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素晴らしい自然環境の窯元さんを訪ねたその帰りに。



先月、とある窯元さんを訪れた際に撮影した風景写真。

窯元さんのすぐ近くの場所で、あまりにも素敵な風景だったので、
車から降りて思わずシャッターをきりました。


素晴らしい自然環境の窯元さんを訪ねたその帰りに。_c0018051_23303007.jpg

素晴らしい自然環境の窯元さんを訪ねたその帰りに。_c0018051_23305397.jpg

樹木が生い茂っているのは山の中だけではないんですね。

川の畔でも木々は茂るんですね。


新緑は目に眩しいし、風は爽やかだし。

どこか外国の農村風景のようにも見えますよね。


素晴らしい自然環境の窯元さんを訪ねたその帰りに。_c0018051_23311584.jpg

すぐ間近にこのような自然がある環境で作陶していたら、
やっぱいい作品ができるんでしょうね。






# by tano4sou | 2014-05-27 23:38 | 雑感

「 made in Kurashiki in くらしき 」が今年も、“ あるよっ!”。


一昨年と昨年、開催された「 made in Kurashiki in くらしき 」が
今年も開催されます。

すこし前にはその情報は聞いていたのですが、書き込みするのが遅れて、
危うく過ぎてしまうところでした。

いやぁ~、危なかったですね。


で、その開催日ですが、今回は、5月31日(土)・6月1日(日)の両日。
朝10:00~夕方4:00までの開催で、場所は今までと同じ「倉敷芸文館広場」です。


もらったチラシを見たら、表面は今までと同じようなパターンでしたが、
裏面は変わってましたね。

各ブースの位置を記した会場図が載っていて、これは判りやすいです。
会場の中で迷わなくて済みますものね。


それから、ワークショップや飲食店のブースの色分けもされていて、
これもすっごく見やすいですね。

なんか今までより、めっちゃ進歩してる感じですね。


これは皆さんにも体感していただかないと。

実物を見ていただくのが一番なんでしょうけども、その代わりに、
チラシをアップしておきましょうね。
「 made in Kurashiki in くらしき 」が今年も、“ あるよっ!”。_c0018051_049582.jpg

読めるかどうかは、ちょっとわからないですけども。


是非今から予定に「 made in Kurashiki in くらしき 」を書き込んで、
出かけましょう。
# by tano4sou | 2014-05-25 00:52 | 展覧会見学・展覧会案内

カップ1000点って、やっぱハンパない数でしたわ。


先日来、告知してきました「呑器九百九十九盃」展ですが、
明日から開催されます。

それに際して、昨日は作品の搬入・陳列のお手伝いに。

もともと今回の展覧会開催のきっかけを作ったようなもんでしたから、
その穴埋めという訳ではありませんが、お手伝いさせていただきました。


と云ったものの、そう大したことはできません。

商品の陳列や飾りつけなどは、石田充弘さんの感性にそぐわないとダメですからね、
口出しなどできるはずもありませんので、ひたすら商品出しに精を出していました。

ダンボール箱から作品を取り出し、包んである紙をほどいて、展示場所に置く。

ただそれだけなんですが、これがなかなか終わらないんですよ。

ダンボール箱に平均30個入っているとしても、33~4箱あるわけですから、
紙をほどいてもほどいても、次から次へと作品が出てくるんですよ。

会場にずらっ~と並べられた状態で、この「呑器九百九十九盃」展のすごさを
体感するのかと思っていましたが、まさか紙をほどく商品出しの段階で、
この凄さを体感するとは思っていませんでした。

思わず口から出た言葉が、「ホント、ハンパない数やなぁ~。」

カップ1000点って、やっぱハンパない数でしたわ。_c0018051_21110371.jpg

そしてこうも感じました。

私はただひたすら紙をほどいていただけなんですけど、
「これを包んだ人がいるんだよなぁ~。」って。

全部じゃないにしても、8~9割方は包んであったと思うんで、
これも気の遠くなるような作業ですね。
ホント、ご苦労様でした。


そして、もうひとつ情報が。

4/9付の「山陰中央新報」紙の「鑑賞席」に、安食ひろさんが石田充弘さんの
「呑器九百九十九盃」展について書かれた記事が掲載されています。

いろいろと書かれていますが、石田さんをしっかり応援されていますね。

「山陰中央新報」を購読されている方は、是非ご覧ください。



「呑器九百九十九盃」展、いよいよ、始まります。



■ information ■

石田充弘 ワールドカップ展「The Final」
呑器九百九十九盃。

<会期>4月10日(木)~ 4月16日(水)
   10:00 ~ 19:00 ( 最終日は17:00まで )
<会場>一畑百貨店 松江店 美術サロン(5階)
  ( 島根県松江市朝日町661/ 松江駅前 )
<問合せ> 直通電話 (0852)55-2523  担当/中村さん・安達さん・平井さん




# by tano4sou | 2014-04-09 21:34

とってもユニークな花器!?。


ちょっと昔に撮影していた写真の中から、ちょぉ~っとユニークな
独創的な作品を紹介。

この作品は、素焼きをする前に見たのが最初でした。

見た瞬間に「面白れぇなぁ~」と思ったんで、すぐさま「撮影させてください。」と
無理を云って撮らせてもらいました。

とってもユニークな花器!?。_c0018051_23485429.jpg

とってもユニークな花器!?。_c0018051_23475167.jpg

ねっ、変わった形でしょ。
壺っぽい形でもあるし、花器みたいな感じもするし。

でも、なかなかこんなフォルム考える人いないよ。

とにかく発想がね、ユニークだよね。



そんで、焼きあがったら、「また撮影させてください。」とお願いをしていたので、
もちろんそれも撮りました。

とってもユニークな花器!?。_c0018051_23493118.jpg
とってもユニークな花器!?。_c0018051_23515930.jpg

艶黒釉みたいな真っ黒い色合いの釉調に仕上がってます。



有名な作家さんの作品をマネして技法や技術を磨くのは、もちろんいいことなんだけど、
それだけで終わっちゃぁ~ね、ダメだよね。

やはり、自分のオリジナル作品を作らないと。

そういう意味では、“アッパレ”なんじゃないですかね。


# by tano4sou | 2014-04-04 23:58

カメラマンさんにお伺いしました。


ここのところずっと「呑器九百九十九盃」展について書いていますが、
今日はあの写真を撮影されたカメラマンさん、大西さんと仰られるんですが、
その方に思い切ってお話を伺ってみました。

お聞きしたことがちゃんとまとめられているかわかりませんが、
書き記してみます。


まず前提として、大西さんには撮影のテーマがあると云われました。

それは、「立体感」ということでした。

立体物を撮ろうとしても限度があるし、写真は平面であるからこそ、
「立体感」を大事にしている、と。


実際には印画紙の上に(平面)、石田さんの作品(立体物)を置き撮影。

モノクロ部分を奥に、カラー部分は手前にして、それらの中間を作る
ということでした。

要は、立体感を表現しようということですね。


それからまた、お客様を絞る、という作業もされていました。

いつも個展に来ていただいている人々や興味のない方々は外して、
この度の「呑器九百九十九盃」展では、その中間層の人達に絞られました。

一般的なポスターやポストカードのように商品を説明するのではなくて、
「面白そうだから行ってみよう。」と思ってくれる人達に向けて、
働きかけるというものです。

そういう狙いで、あのDMはがきは作成されたようです。


先日の記事では、『モノクロだと「この部分は何色なんだろう」と想像力が
働きますから、カラーで全部を見せるより、モノクロにして見せる方が良いと
思われたんでしょうね。』と書いたんですよね。

でも「想像力が働きます」というのは、“なくはない”というぐらいレベルで、
実際はやはり違っていましたね。

傍からみて思うのと聞いてみるのとでは、やっぱり違いますね。
当然のことですが、プロの仕事は実に奥が深いです。

カメラマンの大西さんにお話が聞けたことはとても良かったですし、
また、あのDMはがきがより多くのお客さんを連れてきてくれたらと、
願うばかりです。


石田充弘 ワールドカップ展「The Final」
『 呑器九百九十九盃 』展

あと一週間となりました。


# by tano4sou | 2014-04-03 23:58