黒楽茶碗が化ける、かも。


陶芸に、「本焼き」と「楽焼き」がありますが、
その楽焼きの代表格は、何といっても茶碗ですよね。

「一楽、ニ萩、三唐津」と云われるぐらい、
楽焼では、抹茶茶碗は欠かせませんね。

でも、これを作るとなると、なかなか難しくて、
思うようには焼きあがらないのが現実です。


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これが、つい先日焼きあがった茶碗です。

柚子肌の黒楽茶碗を目指してるということらしいんですけど、
最近は、なかなかうまく焼きあがらないと、ぼやかれていました。

今回の茶碗も、写真の通り、柚子肌っぽい釉調の部分は一か所だけだし、
全体の色味もやや赤味がかっているし、光沢も抑えられていない。

昔は、もうちょっとマシだったとも、云われています。


次にお見せするのが、昔焼いた茶碗の写真。


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全体が黒の色味だし、光沢は抑えられて渋い感じだし、
云われるように、昔の方がいいような感じです。


今回の茶碗も、うまくできてないから、
「失敗と云えば失敗。」かもしれない。

でも、このデコボコした釉調は引き出し黒じゃないですけど、
なんか「きっかけ」となりそうな感じで、面白いんじゃないかと
思います。

今までとおんなじ焼き方をしていても、進化はないので、
ちょっと冒険して、試行錯誤して、焼いてみるしかないですからね。

これから、この方が作られる黒楽茶碗に、期待がもてますね。
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by tano4sou | 2012-01-24 21:40 | 趣味のやきもの
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