うずうず模様が、オモシロイ。


渦をまいた小皿を見つけました。

正確に云えば、小皿ではないかもしれないです。
孔を開ければ、ちょっとデカイ飾りボタンだし、ブローチにもなるし。

それとも、ただの円形のモノかもしれません。

しかし、そういう形はどうでもよかったんですよね。

タイトルにも書きましたが、 この「渦」がイイね、 ですよ。

これです、コレ。

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とっても単純な模様なんですけども、「渦巻き」がとてもいいんですよ。

渦の中にだけ釉薬が入り込むようにして焼かれていて、なんか、
美しさを感じますね。

大きさにしても、たった直径5㎝程度のものですよ。

成形するにしても、渦巻きを作る(彫り込む)のはちょっと難しいかもしれませんが、
それ以外は取り立ててどうこう云うようなモノではありません。

それなのに、なにかしら人の心を打つ焼き物になったりするんですよね。


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とかく焼き物においては、技術の習得には、とても熱心です。

しかし、何を作るとか、どう表現するかといった、感性的な部分は、
あんまし気に掛けていないように、思えます。

陶芸の作品展に行って写真を撮ったり、雑誌とかの作品を見たり、
ついつい他の作品に頼ってしまっているような感じがしますね。

でもそこで、自分なりに考えたりしたら、かえってイイ作品ができるんじゃないかな、
とも思うんですよ。
技術をそんなに披露しなくても、ですね。

今回の「渦」模様は、少ない手数でも、魅力的な作品は作れるという事を、
教えてくれたんだと思いますね。
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by tano4sou | 2012-07-17 23:57 | 趣味のやきもの
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