ここ1~2週間の話題はといえば、7月の終わりに九州に行った窯場巡りの話です。 「小石原焼へ行ってきました。」 「飛びカンナの作品を買ってきたんですよぉ~。」 という会話で盛りあがっています。 で、今日も飛びカンナの作品をお見せして、会話もはずんで楽しんでいたところ、 『 ウチには、こんな焼き物があるよ。』と云って見せてくれたのが、この作品です。 この焼き物は、ずいぶん昔に購入されたモノらしいです。 規則正しく模様が入っているところをみると、飛びカンナの技法は駆使している みたいですね。 といっても確認したわけではありませんけどもね。 というのも、普通の飛びカンナは一方向だけに入っているのですが、この焼き物は 反対方向にも入り、交差した模様を作りだしていますね。 その交差した模様は、蓋だけではなくて、本体の方にもしっかり刻まれてます。 そして、円周のラインの青色や黄色が、全体を引き締めています。 全体の印象としては、時代の経過はそれなりに感じさせてくれるものでしたが、 当時はモダンな感じがしたんでしょうね。 今でも十分、人を引き付ける魅力を持っているくらいですから。
by tano4sou
| 2012-08-07 23:50
| 作陶のアイデア・ヒント
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