パイプがミョウに似合う、シーサー。


<やきもの見聞録>によく登場するシーサーですが、今日のモノは、
ちょっと変わってるのでは、と思えるモノです。

といいますのは、この持ち主の方が「作家さんが、遊びで作った」と言われた
シーサーだからなんですね。

なかなか、「遊びで作った」作品に出くわすことはないですからねぇ~。



沖縄の多くの作家さんがシーサーを作られています。
その為、シーサーが似た感じになるのも、それは致しかたないところではあります。

以前も紹介した際に、「この雰囲気のシーサーはどこそこにいっぱいある」と、
コメントを頂戴したこともありました。

そういったことも割り引いてみていただけたら、いいんではと思いますね。

では、そのシーサーとは。

c0018051_20312745.jpg
c0018051_2031453.jpg


パイプを咥えて、煙草を燻らせているシーサーですね。

まぁ、棚の奥から出してもらったので、ちょっと埃を被っていますが、
それはご容赦をお願するとして‥‥。

でも、表情もにこやかに、うまそうに吸ってますよね。


普通でしたら、脚を大地に踏ん張ったカタチが良く見かけられますが、
これは宙に浮かんだようなカタチをしてますね。

それで、円筒形の下部のところで分かれるようになってるんです。
白いラインが見えるところをねじると、上と下とに分かれて、香炉みたいに
なるんですね。

実際にこの中で焚いたら、口から煙がでてきそうな感じですもんね。
(多分、出てくるんじゃないかな。)


だけどこのシーサーの一番いいところは何といっても、作家さんが遊びで作った
というところじゃないでしょうかねぇ~。

仕事じゃなく、「遊び」という楽な気持ちで作り、よく見せる必要もないんですから、
そりゃあ、良いに決まってますよね。

こんな精神状態で作陶できたら、いう事ないんじゃない?。
[PR]
by tano4sou | 2012-08-18 20:39 | 出会った作家作品
<< なんか良いんだよね、この壺は。 真似されることは、良いことなんだ!。 >>