ポップなマグカップに、心を揺り動かされました。


この「<陶芸・焼き物応援ブログ>やきもの見聞録」を書くようになって、
写真はよく撮るようになりました。

常にカメラを持参して、気になった作品はできるだけカメラに
収めるようにしています。

そういった感覚の作品が今日見つかりました。
この作品です。

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マグカップなんですけど、ポップな感じが良いなと思ったんで、
速効、撮影させていただきました。

グリーンとレッドという配色が、クリスマスをイメージさせてくれたんで、
惹かれたんだと思います。

このカップはまだ、焼き上がっていない、完成品ではないんですけど、
他の方々が“いいよ”と云って、薦めてくれる焼き上がったマグカップよりも、
魅力的に思えたんですよ、自分にはね。

多分に、好みの問題もあるかと思いますけどもね、
そればかりでもないと思ってます。

焼き上がったものというのは、それが完成品で、終着点ですから、
拡がりという意味でもう発展性はないんですよね。
それに引き換え、焼き上がる前の作品というのは、これからどんなふうに
変わっていくのかなぁという期待感がある訳ですよ。
それが、一つの理由です。

それともう一つは、他に薦められたマグカップより、シンプルだったこと。
他のマグカップもキレイに描かれているし、発色もよく焼き上がっていますが、
このマグカップの方が、空間が活きてるように感じたんですよ。

これは、印刷会社に勤めていた時に、チーフデザイナーから
よく云われていたことで、それが染みついているんだろうと思うんですよね。
「空間が大事」という事を。

もっと批判を承知でいえば、何も描かない、ただの白いスペースが大事
なんだということですね。

とかくスペースがあると、ついつい何かを描いて埋めてしまうということは、
誰しもやりがちですし、よく見かける光景でもあります。

でもそこで、余韻を残すというのか、感じてもらうためにはやはり
空間が必要なんじゃないかと思いますね。

日本人は昔から、“間”というモノを、大切にしてきましたから、
「空間」や「スペース」にも通じるんじゃないですかね。

勇気を持って、“間”と“スペース”を作ろう。



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by tano4sou | 2012-11-10 20:24 | 趣味のやきもの
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