「伝統について考える!」、なんちゃって。


最近、ちょっと変わった雑誌を手に入れました。

「芸術新潮」2000年1月号。

芸術新潮は名の知れた雑誌なので珍しくありませんが、この「2000年1月号」が
珍しいんですよね。

と云っても、あくまで個人的になんですけどね。

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何が珍しいかと云うと、今号の特集記事ですね。

『 書と花の達人が語る 伝統とは何か? 』

一般的には、芸術家や作者或いは作品などにスポットを当てて掘り下げ、
紙面を構成してると思うんですけどね、それがいきなり、「伝統とは?」ですから、
珍しいなぁと思ったんですよね。


そしてそもそも、「伝統」について知りたいと思ったきっかけは、
ある陶芸家さんの言動からでした。

「私は工芸、伝統工芸が好きなんです」というようなニュアンスが会話中に
感じられたので、これは、良い悪い、正しい正しくないは別にして、
自分なりの考えをまとめる必要があるなと思ったからですね。

今までの「伝統」についての認識は、「ただ同じことを継続するだけが伝統ではない」
とか「新しいモノも取り入れていき、結果長きに渡って続いたことが伝統になる」
といった程度でしかありませんでした。

だから、何でもいいから知りたかったところに、「芸術新潮」と出会ったというわけです。


で内容はというと、「伝統」について、石川九楊さん、川瀬敏郎さん、福田和也さんの
座談会を通して、明らかにされていくようです。

私の頭で理解出来るかどうかは分かりませんが、これから読んでいくのが楽しみです。


しかし、この「芸術新潮」って雑誌は、スゴイですよね。

昭和25年に創刊されて、この号で「創刊50周年」ですって。
恐れ入りました、です。
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by tano4sou | 2012-12-08 23:59 | 雑感
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