使うことで、自分の作品を客観的に見れる(?)。



つい最近、ちょっと趣のある徳利を紹介したことがありましたよね。

実はその時、花器も撮らせていたんですよ。
この花器です。

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室内の蛍光灯の光だけで撮影したので、ちょっと色合いとか影が強いとかの
問題はありますが、その辺は割り引いてご覧ください。

とても風情のある花器なんで、その焼き物の良さについて語りたいってのはもちろん
あるんですけども、それにも増して良いのは、自分で花を活けてるってことですね。

<やきもの見聞録>ブログで以前にも書いた事がありましたけど、
器というモノは花が活けられたり、料理が盛り付けられたりすることによって、
よりうつわの良さも引き出されるのでね、実際に使っていることが何より
素晴らしいことですよね。

花は何日かに一度、活け直されるらしいので、ずっと継続して活けられているのは
ある意味スゴイことでもありますよね。


陶芸をやられている人は結構多いとは思います。

ですが、自分で作られた花器なり食器なり茶碗なりを、ご自身で使われて
おられる方は多分、少ないんじゃないでしょうかねぇ~。

どうしても作ることだけに一所懸命になりがちですし、公募展に出そうものなら、
とてもじゃないが使えない訳ですから。

それでも、使う事によって分かることは、いっぱいあるはずです。
自分の作品を客観的に知ることができると思いますね。

それがひいては、次の作陶に活かされ、よりよい作品に繋がっていく訳ですから、
飾ってるだけじゃダメですよね。

作ったものは、ドンドン使ってみないといけませんね。


ちなみにこの花器は、備前焼作家・香西三樹さんが作られた花器です。

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by tano4sou | 2012-12-20 23:47 | 雑感
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