ヌケた顔が、教えてくれるね!。


昨年のブログで「とぼけた顔がいいね!」みたいな記事を書いたような書かなかった
ような、あやふやなとこなんですけど、今日もまた、それに近い、ヌケた表情の
焼き物に出合いました。

c0018051_20433028.jpg
c0018051_20433024.jpg

どうのこうの云う必要は全くないですよね。
見たまんま、感じたまんまで、オッケーですもんね。

“ヌケた”というのは悪口じゃなくて、“力が抜けてる”“ええ感じ”ということなんでね、
あくまで認めてることには違いないんですよね。

この作品を作られているのは、山口県宇部市の「太古窯家門陶房」の
白石家門さんと貴房さん父子。

もう20数年、30年近く作られているそうです。

持ち主の方は、工房にも何回かお邪魔して「カワイイッー!」と感じて
購入されたようですね。


また、先ほどの作品を見てると、きっと触発されるんでしょうね。

ご自身でもこんな作品を作られてましたからね。

c0018051_2044077.jpg
c0018051_2044091.jpg

細かい所に目をやれば、もっとクォリティは上げれるでしょうが、素朴で、
カワイイ感じに仕上がってますね。

作者の雰囲気とか味わいも出てるみたいだしね。

それは何より、「太古窯家門陶房」の作品が醸し出す楽しさ、かわいさを
表現しようとしたからじゃないかな。


最近は往々にして、出来上がったデザインや造形や色合いをマネしてコピーして、
作られてる作品が、非常に多いです。

陶芸・焼き物の公募展を見ても、然りですよね。

マネするところがズレてるのに気付いてないんですよね。

先程のような、目に見えることではなくてね、本来は「太古窯家門陶房」さんの
思いとか姿勢とか精神とか取り組みなどを、マネしないといけないのにね。


でも、この作者の方のような関わり合い方だったら、陶芸・焼き物界も
もっと発展するだろうし、もっと良くなると思うんだけどね。

もう一度、1月3日放送の、楽吉左衛門さんのテレビ番組を見返さなきゃね。
[PR]
by tano4sou | 2013-01-08 20:56 | 出会った作家作品
<< “隈”のあるシーサーに、火焼け... 三宅玄祐さんの作品が、「国立新... >>