“隈”のあるシーサーに、火焼けの弱いシーサー。



「やきもの見聞録」ブログでも、度々出てくるシーサー。

二体が一対となってる、“阿吽”のシーサーです。

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吽形(うんぎょう)のシーサーは、ちょっと黒ずんでいますが、
阿形(あぎょう)のシーサーはあまり火に当たっていない感じです。

どちらも、野焼きで焼かれたモノなんですが、置かれた場所や火の回り具合、
熱の伝わり具合で、差が出てしまうんですね。

それが、野焼きの面白いとこですから、そんなに気にすることはないですよね。

私なんかは、吽形のシーサーは気に入ってますよ。

なんかね、目や鼻や口の周りのススがついて黒くなってるとこなんか、
歌舞伎の“隈取”と見紛うくらいでね。

こういうのは真似できないし、いつでも出せるとは限らないからね。

良い感じじゃないですか。



※[ちなみに]
口が開いている方を阿形(あぎょう)、閉じている方を吽形(うんぎょう)と言う。
また、阿は口を開いて最初に出す音、吽は口を閉じて出す最後の音というところから、
宇宙の始まりと終わりを表す言葉とされたり、先ほどのシーサーや狛犬、仁王などの
ように、一対で存在する像のモチーフとされたりした。

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by tano4sou | 2013-01-09 21:04 | 趣味のやきもの
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