カメラマンさんにお伺いしました。


ここのところずっと「呑器九百九十九盃」展について書いていますが、
今日はあの写真を撮影されたカメラマンさん、大西さんと仰られるんですが、
その方に思い切ってお話を伺ってみました。

お聞きしたことがちゃんとまとめられているかわかりませんが、
書き記してみます。


まず前提として、大西さんには撮影のテーマがあると云われました。

それは、「立体感」ということでした。

立体物を撮ろうとしても限度があるし、写真は平面であるからこそ、
「立体感」を大事にしている、と。


実際には印画紙の上に(平面)、石田さんの作品(立体物)を置き撮影。

モノクロ部分を奥に、カラー部分は手前にして、それらの中間を作る
ということでした。

要は、立体感を表現しようということですね。


それからまた、お客様を絞る、という作業もされていました。

いつも個展に来ていただいている人々や興味のない方々は外して、
この度の「呑器九百九十九盃」展では、その中間層の人達に絞られました。

一般的なポスターやポストカードのように商品を説明するのではなくて、
「面白そうだから行ってみよう。」と思ってくれる人達に向けて、
働きかけるというものです。

そういう狙いで、あのDMはがきは作成されたようです。


先日の記事では、『モノクロだと「この部分は何色なんだろう」と想像力が
働きますから、カラーで全部を見せるより、モノクロにして見せる方が良いと
思われたんでしょうね。』と書いたんですよね。

でも「想像力が働きます」というのは、“なくはない”というぐらいレベルで、
実際はやはり違っていましたね。

傍からみて思うのと聞いてみるのとでは、やっぱり違いますね。
当然のことですが、プロの仕事は実に奥が深いです。

カメラマンの大西さんにお話が聞けたことはとても良かったですし、
また、あのDMはがきがより多くのお客さんを連れてきてくれたらと、
願うばかりです。


石田充弘 ワールドカップ展「The Final」
『 呑器九百九十九盃 』展

あと一週間となりました。


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by tano4sou | 2014-04-03 23:58
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