カテゴリ:作陶のアイデア・ヒント( 36 )

お待ちかね、「苔玉じゃないよ、草盤だよ。」第二弾の登場。


先月中旬に紹介した「草盤」ですが、とうとうその続き、第二弾となる作品を
見つけましたよ。

では早速見ていただきましょう。

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今回は、前回とはちょっと雰囲気が違いますね。 小人の世界に潜入したようで。
といっても、そんな事はないか。

前と比べると建物は少し大きめですね。
それに植物も変わっています。

ちょっとアングルを変えると、また感じが変わってくるので、面白いですよ。

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ねっ、いいですねぇ~。
オモシロイですよね。

この「草盤」 (これは私が勝手に読んでいますが‥)は、ミニチュア建物とか植物の
組み合わせによって、いろんな表情が出せますよね。

アイデア次第では、とても面白い事になりそうで、
頭の捻り甲斐がありますね。

これからも、このシリーズには、「要・注目」です。


最後に、俯瞰の写真を載せておきます。


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by tano4sou | 2012-07-24 21:57 | 作陶のアイデア・ヒント

「灯り」と云うと秋のイメージだけど、夏もイイよね。


陶芸・焼き物関係のイベントは、大概気になっていますが、それ以外のイベントで、
ここ数年来、ずっと気になっているイベントがあります。

それは、 <石あかりロード>

香川県の牟礼町で夏に行われるイベントです。
去年の石あかりロードのPVが、You Tube にアップされています。
http://www.youtube.com/watch?v=OpEFi3KbpHY

このイベントの概略は、次のような感じ。

ここ牟礼町は、源平屋島合戦の史跡が数多く残り、また庵治石の産地でもあります。

石あかりロードは、まずは源平の史跡文化をライトアップしようと云うところから、
始まりました。
しかし、それぞれの史跡は離れているので、せっかくライトアップしても歩いて
くれそうもないから、史跡と史跡を繋ぐために、石あかりを間に設置しようとする
アイデアがだされたそうです。

その結果、時代背景も違う“牟礼町の2つの特徴(良さ)”をコラボレーション
させることが出来、一緒にPRする事が出来たということですね。

今年の<石あかりロード>は、
8月4日(土)~ 9月17日(月) まで。
夕暮れから午後10時まで点灯。 (期間中毎日)
「ことでん八栗駅」から北に約1kmの旧庵治街道沿いで、開催されます。
アクセスは、下記の通りです。
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詳しくは、<石あかりロード>のサイトを、ご覧ください。
http://www.ishiakari-road.com/index.html

とにかく、灯りのデザインが素晴らしいんですよ。
コンテストみたいなこともやられてたと思うので、良い作品が多かったような
気がします。 (以前見たテレビでは)

素材が石で、焼き物とは違うんですけども、大いに参考になると思うし、
必ず刺激にはなると思いますよ。

そういう作品に触れながら歩いてみたいですね。
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by tano4sou | 2012-07-19 20:50 | 作陶のアイデア・ヒント

柚木沙弥郎さんの、たのしい染絵(?)。


香西三樹さんの通町工房へお邪魔しました。

先月、倉敷芸文館前広場で行われていた「第1回 made in Kurashiki in くらしき」
にも出展されていました。

工房に入った途端、目に飛び込んできたのが、この布の絵。
タペストリー(?)みたいだけど、実際はどうなんでしょう。

でもまぁ、絵には違いないと思うので、先にいきましょう。

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「この絵を描かれた作家さんは?」って聞いたら、柚木沙弥郎さんだと
教えてくれました。

この作品には、一目みて惹きつけられました。

真ん中にある、でんと居座っている犬と猫(多分そうだろうと思いますが)の絵が、
何ともいえず、良いよねぇ。

愛らしい表情をしてるし、どこかユーモラスだし。
で、全体としても楽しそうな雰囲気になっている。

やっぱ、いろんなモノが削ぎ落とされてるところが、いいんだわ。
シンプル イズ ベスト だもんね。

それとね、こういう絵のタッチって、陶芸向きじゃないかな。

なんか、使えそうな気がするんだけどね。
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by tano4sou | 2012-07-06 22:38 | 作陶のアイデア・ヒント

白くて透きとおったお皿は、涼しさ満点!。( その続き )


昨日は、花びらのお皿(ガラス)を紹介しました。

今日も、昨日のお皿の続きです。
同じテイストの丸いお皿。

これが、(その続き)の理由の一つ。

そのお皿は、こちら。

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テイストが殆ど同じですから、同じ作者の方が作られてるんでしょうね。

一箇所あるプチ切れ目がワンポイントで、かなりカワイサアップに
繋がってますよね。

こんな定番の料理も、サマになっちゃいます。

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で、もう一つの(その続き)の理由は、昨日の記事の続きがあるということ。

昨日、テーブルに着いた時に、実は目に入る離れたところに、
例の“花びら皿”が置いてあったんですね。

私がどういう反応をするかなと、みるためでした。

それは、他人はどう思うんだろうかと知りたかったんでしょうね。
大変気に入って買われたものですから。


結果はこうしてブログにも書いてる通りですから、ちゃんとね、
私なりの感想はお伝えしましたよ。

まぁ無事、試験に合格という感じでしょうかね。

余計なすれ違いを生じさせなくて、良かったです。
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by tano4sou | 2012-07-03 21:24 | 作陶のアイデア・ヒント

白くて透きとおったお皿は、涼しさ満点!。


今日食事をご馳走になりました。

その時、こういう器に盛られて料理がでてきたので、そりゃぁ ビックリしますわ。

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このブログで取り上げるテーマとは、違うかもしれませんねぇ。

でも、涼しさ満点だったし、やはり夏にガラスは似合いますよね。
透明感が涼しさを演出してくれますからね。

それに、このデザインは使えるのでは、とも思ったんですよ。

花びらの形と云うのは、ありふれてると云えばありふれてます。
これに近いデザインのお皿を見た方も、いらっしゃるかもしれませんね。

陶芸をやってる方も、よく作りそうな形ではあります。

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でも、これらのお皿の形が微妙に違う不揃いさが、かえって味となっている気がしますね。
とても楽しい、やさしい感じを受けましたから。

おそらく作者の、人柄の良さみたいなモノがでてたりするんでしょうね。


もちろん、辛子明太子が美味しかったのは、云うまでもありません。


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by tano4sou | 2012-07-02 23:40 | 作陶のアイデア・ヒント

作陶のヒントは、陶芸・焼き物の世界だけとは限らない。


作陶のヒントを探す時、一番活用されるのは、多分 陶芸雑誌を見ることでしょう。

それから、陶芸家さんなどの個展や展覧会などを見学すること。

うまくいけば、写真をとらせてもらう事ができる場合もありますが、
それはほどほどにしないとね。

だいたい、陶芸・焼き物の世界の中で見つけようとされますが、それ以外の世界にも、
ヒントに、為になるモノはいろいろありますよね。

そこで、おススメするのが、「国立民族学博物館」。
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文化人類学・民俗学の研究機関でもあり、地球上の各地より収集したモノを
展示している美術館(博物館)でもあります。

サイトは、こちらから訪れてください。
http://www.minpaku.ac.jp/museum/exhibition/thematic

収集されているものは、土器から装身具に、仮面、道具、衣装など、
多岐に渡っています。

原住民や先住民は、一般的には、文明の発達していないため、
低く見られがちですが、決してそうではないですね。
 
モノの造形とかデザイン性を見れば、素晴らしいものがあります。
今の時代でも見劣りしない感性です。

「国立民族学博物館」へ行ったら作陶のヒントは、ゴロゴロしてますよ。
きっと、良い作品ができるハズですよ。


良いモノがいっぱいあるんだから、「やっぱ見に行かないといけないなぁ。」

あっこれは、自分に呟いてるんですよ。
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by tano4sou | 2012-07-01 23:56 | 作陶のアイデア・ヒント

ちょっと面白いカップでしょ。


昔、撮影した写真を見返してて、目にとまる写真がありました。

草の葉っぱや建物が取り付けられている焼き物で、カップというか
筒みたいなもの。

取っ手が奥の方に見えるんで、やっぱカップかな。


使う時には多少使いにくさも出てくるでしょうけど、この発想は面白い。

やきものとしては、使い勝手の良さはもちろん必要。

でも、使い勝手の良さだけだったら、今は百均でもそこそこのものもあるし。
それだけじゃなくてさぁ、楽しみもいると思うんだよね。

そこに手作りの面白さや良さがあるはずだし、個人で陶芸をやってるんだったら、
なおさら楽しまにゃぁ。


だからさこのカップの作者は、楽しんでるよぉ~。

この作品見てもらったら、私が言ってることも解ってもらえると思うんだけど。

どうかな?。

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by tano4sou | 2012-06-19 23:42 | 作陶のアイデア・ヒント

苔玉じゃないよ、「草盤」だよ。


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これ、何だと思いますか?。
苔玉?、ミニ盆栽?。

こういう鉢に水を張ったら水盤ですから、この写真のように草を張りつめてる場合は、
さしずめ「草盤」。

さらに、「ミニチュア街並み付」といったところでしょうか。


この「草盤」(ここでは暫定的にこう呼びます)の面白いのは、
ミニチュア街並みを草むらの間に置いてるところ。

最近流行りの苔玉とかミニ盆栽とはテイストが違うけど、草花(植物)と陶器が
コラボした作品には違いないです。

ミニチュア街並みと草が相まって、独特の世界観を醸し出していますから、
一瞬、小人の国に入った、いや小人の国を覗き込んだような錯覚に陥りますよね。

家のどこに置いても“サマ”になりそうだし、間違いなく日常生活に
潤いを与えてくれそうです。

実際「草盤」は、玄関にあります。
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だから、このアイディアは、イイね。
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by tano4sou | 2012-06-16 23:48 | 作陶のアイデア・ヒント

このプレート、面白いんじゃない?。


とある陶芸クラブでのワン・ショットです。

作られてる途中の状態なので、まだキレイに仕上がってはいません。

本来ならばちゃんとした状態のモノを写させていただいた方が良いに決まってるんですが、
なんせ早くブログに掲載したかったんですよね。

アイディアとして、面白かったんで。

また、出来上がった作品も見てみたいと思いますし、今回はちょっと勘弁していただいて。

こういうプレ-トです。

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先ほどのものは、瓢箪みたいな形ですよね。

もう一つつくられていて、それは四角に円形をくっつけたような形です。

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食べ物を載せるプレートは、普通は長方形のフラットな形のものが多いですし、
単純に区切ってる場合が多いですよね。

今回のものは、全体の形状もちょっと違うし、区切り方が壁みたいにしっかり
区切られてます。

そんなところが、変わってて面白いなぁとね。

大げさな違いではないとは思うんですけど、些細なことにでもなんか
センスの良さとかアイディアが溢れてたりするんでね。

ちょっとの違いが、大きな差になるかもしれまんよね。
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by tano4sou | 2012-06-04 22:55 | 作陶のアイデア・ヒント

オリジナリティ溢れる花器は、実にいいですねぇ~。


今日、お目に掛かった花器には、久々感動を覚えました。

作品の良しあし、焼き上がりの良し悪しはもちろんなんですけども、
それよりも、アイディアが実にいいんですよ。

ちょっとした事なんですけど、なかなか思いつかないですよね。

ではまず、花器の全体像からご覧いただきましょう。

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タケノコの焼き物です。
かなり、実物に近い、リアリティのあるやきものとなってますよね。

でも、そのことではないんです。

もうちょっと拡大写真を見ていただきましょう。

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ね、もうわかりました?。

なんか、タケノコの皮がはがれているような、隙間が開いてますよね。

そこなんですよ、“そこ”。
“そこ”が、いんですよ。

で、“そこ”はどうすると思います?

実は、こうなるんですね。

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そうなんですよ、庭とかに咲いてる野花を差す「差し口」になるんです。
野花を一輪差すだけで、本当にタケノコの間に野花が咲いてる感じがするじゃないですか。

つまり、普通の花器よりも、花器と野花とが一体化している んですね。

だから、この花器は、スゴクいいなぁと思っちゃたんですよ。


おまけに、この皮は野花を差すところだけ浮いてるんじゃなくて、その他のところも
これから皮が浮き上がってくるようにしていると、仰ってましたよ。

本当に、やることが細かい。脱帽です。

誰かの、何かの真似じゃない、オリジナリティのある作品は、本当に、
いいですねぇ~。

久し振りに興奮しちゃいました。

これだから、焼き物鑑賞は止められないです。
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by tano4sou | 2012-06-01 21:51 | 作陶のアイデア・ヒント