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「鳴窯の秋陶展2012」の、オマケ。


昨日の「鳴窯の秋陶展2012」では、皿やカップなどの食器類が多く
目につきましたし、また花器なども所々で見られました。

石田充弘さんは、アイデアに富んだ存在感のある作品を作られますので、
花器もオリジナリティのある仕上がりとなっていますね。

例えば、こんな感じですね。

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それから、このような花器も作られてます。

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また、こんな花器もあります。

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さらにこれも。

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オリジナリティのある作品というのは、一般的でない分だけ、ちょっと
取っ付き難いところもありますよね。

でも大切なのは、花が活けられている時に花器が映えているのかどうか、ということ。

写真のように活けてくれてたら、花も花器も両方引き立ちますね。


或いは、石田充弘さんの花器というのは、“取っ付き難い”と云うんじゃなくて、
“ヤル気のスイッチを入れる”という花器なのかも、しれないですね。

花の活け方ひとつで、花も花器自体もより良く見えてくる訳ですから、
石田さんなら“ヤル気スイッチ”のことを考えられていても、不思議ではないですね。

うん、まちがいない。
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by tano4sou | 2012-12-06 23:59 | 展覧会見学・展覧会案内

「鳴窯の秋陶展2012」の雰囲気を味わわせて頂きました。



先月15・16日の両日案内していました「鳴窯の秋陶展2012」なんですが、
私個人は風邪をひいてしまい、結局のところ伺えませんでした。
(※「鳴窯の秋陶展2012」は、11月21日~27日の開催)

陶芸家・石田充弘さんの作品を見せていただいたり、お会いすることを
楽しみにしていただけに、ホントに残念でした。

あれだけブログにも書いていたのにねぇ~。


それで伺えなかったお詫びの電話をしてたりすると、ひょんなことから、
鳴窯さんより秋陶展の会場風景写真を見せていただけることになりました。

また、その写真のブログへの転載の許可もいただけましたので、
行かれなかった方は、下記の写真でお楽しみください。

では、スタートします。

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百貨店の個展に比べると飾りつけはちょっとおとなしめで、
しかもパターン化されてるような感じはありますが、
作品がこれだけ並べられているのは、圧巻ですよね。

ひとまず今年で、「秋陶展」という展覧会は止められるそうです。

石田充弘さんのことですから、また次の新しい企画や展覧会を
“これでどうだ”というぐらい、考えられてることでしょうね。

大いに期待しましょう。



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by tano4sou | 2012-12-05 23:40 | 展覧会見学・展覧会案内

「鳴窯の秋陶展2012」、間もなく始まります。(その2)


昨日紹介した、作品への料理盛り付け写真なんですが、一日で全部
出してしまうのはどうかなと思いましてね、2日に分けて出しました。

ちょっと勿体ぶりましたね。

続きはこちら。

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以前はこのようなテイストの作品も作られてました。

鳴窯の石田充弘さんの作品を購入された方なら、多分お目にかかったことが
あるんじゃないかと思います。

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陶芸をされている方々、特に女性に見せたら、「カワイイ!」との反応が
多く返ってくる、ファンタジーに溢れた小皿ですよね。


画像で「鳴窯の秋陶展2012」の作品のいくつかは案内しましたが、
実際どのような作品がアトリエに並ぶのでしょうね。

いやぁ、楽しみ、たのしみ。
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by tano4sou | 2012-11-16 20:44 | 展覧会見学・展覧会案内

「鳴窯の秋陶展2012」、間もなく始まります。


石田充弘さんがいつも作陶されている「鳴窯」での秋の展覧会、「秋陶展2012」が
来週、21日(水曜日)より開始されます。

この「秋陶展」は、ギャラリーとか百貨店の美術画廊で行われるモノではなく、
アトリエを使っての展覧会です。
お客様の間では、秋の風物詩となっている展覧会ですね。

2年前は、このような感じで行われました。

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前回の個展で好評だった、作品への料理盛り付け写真をお借りしましたので、
ご紹介いたしますね。

使う時のイメージが湧きますから、お買い求めの際の判断材料になると思いますので。

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どうですか?。
楽しそうな器ありましたぁ?。

この「鳴窯の秋陶展」も今回で10年目を迎えるという事で、
一区切りをつけられるそうです。

そうなんです、終わっちゃうんですよ。
なので、今年は何が何でも行かなきゃいけませんよね。

楽しい器たちが皆様のお越しを待ってるハズですよ。


「鳴窯の秋陶展2012」
11月21日(水)~27日(火)
午前10時~夕方5時
鳴窯市ノ原陶房
 (松江市東出雲町揖屋1630-6
  TEL.0852-52-5893) 

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by tano4sou | 2012-11-15 21:01 | 展覧会見学・展覧会案内

縄文時代から、ビーナスがやって来てました。



以前、一か月前くらいに案内しました、ミホ・ミュージアムでの
「土偶コスモス展」に、行ってきました。

11月11日(日曜日)、あいにくの雨模様でしたが、日曜日ということもあって
開館して間もない時間でも多くの方々が訪れていました。

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で特別展の会場に入り、実際に土偶を見学して感じたことは、
土偶の初期のものはとても小さかったんだということと、あの縄文時代に
こんな美しいモノが出来ていたんだということです。

ホント、初期の土偶は掌にすっぽり入るぐらいの大きさで、
見るからに小さいモノでした。
写真なんかでは、ある程度の大きさのものしか見たことがなかったので、
この小ささは実に意外でした。

それと、やはりあの時代にこのような土偶が作られていたことは、
驚きですよね。

今みたいに写真も手本も何もなかった時代ですよ。
自分の頭で考え、作ったんでしょうか。
何れにしても、バランスの良さを感じますし、美しさを感じましたよね。

特に、国宝の『縄文のビーナス』、『縄文の女神』はスゴかったですね。


人形等を作られる方でなければ、直接的には役に立たないのかもしれませんが、
見ておいて邪魔にはならないし、マイナスにはならないと思います。
是非、ご覧になってください。
おススメです。
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私の知り合いに、こういうのが大好きな方がいらっしゃるんですよ。
土偶を見学している際に、その方の顔が浮かんで、ずっと思っていました。

「一緒に来てたら悦んだろうなぁ~。」とね。


ちなみに、 紅葉もキレイでしたよ。

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by tano4sou | 2012-11-12 23:43 | 展覧会見学・展覧会案内

木村知子さん個展の新作です。


先日、9月26日の<やきもの見聞録>ブログで、木村知子さんの個展を
案内させていただきました。

その個展にさっそく出向かれて、新作を手に入れた方とお会いしたので、
ご無理を云って写真を取らせていただきました。

その品は、コーヒーカップ&ソーサ。

藍色の呉須で草花が散りばめられ、濃淡も付けられた染付の器。

さあ、ご覧ください。



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とにかく、木村知子さんの作品は女性の方々に大人気です。

繊細なタッチで描かれた草花などが、とてもやさしい雰囲気を醸し出しているし、
あったかい感じがしているからに他ならない、訳です。

購入された方はとても気に入られてましたから、満足されてることでしょう。

木村さんご本人もこのことを知ったら、喜ばれるんじゃないでしょうか。
作家冥利に尽きると思いますよ。


木村知子さんの個展も残りあと僅か、9日(火)まで。
興味のある方は、急いで出かけていきましょう。


『 木村知子 食卓の器 』  
蕎麦ちょこ、お茶碗等、日常使いの絵付の器が揃えられ、展示販売。
10月2日(火) ~ 9日(火)
午前11:00~午後7:00(最終日は午後4:00まで)
ギャラリーさとう(岡山市中区門田屋敷1丁目7-26)
サイト:http://www.gallery-sato.com
お問合せ:086-272-1431(ギャラリーさとう)




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by tano4sou | 2012-10-06 23:55 | 展覧会見学・展覧会案内

三原研さんの炻器展、なかなかの反応ですよ。


丹波立杭焼の窯元を訪れたり、兵庫陶芸美術館で開かれている展覧会を
見学したことを先週、このブログで紹介しました。

その際に、ミュージアムショップで購入して帰った「三原研の炻器」展のミニ図録を
周りの人たちに見せたら、なかなか反応が高かったですね。


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『 Ken Mihara ,SEKKI 』
心を映すやきもの―――三原研の炻器 。

横180×縦270㎜、16ページのボリュームで、先程はミニ図録と書きましたが、
実際は小冊子と呼べるようなものですね。

表紙・裏表紙に今回の展示作品のひとつが大胆にあしらわれていたり、
展示作品を写真入りで紹介しています。


見られた方の多くは、「三原研」さんを知りませんでしたが、この小冊子を見ると
「オモシロイ」とか「変わった質感」だとかの反応が返ってきました。

日頃よく話題になる「土は何?」「これは何の釉薬?」といった反応は
少なかったみたいで、いつもとはちょっと違う感じですね。

新しい気付きがあったり、驚きがあったり、またはそれ以外の何かに惹かれたから
皆さんが反応されたんだと思います。


何れにしても、いつもよく見てる焼き物とは違う、この「炻器」というものが、
そういう反応をさせたのかもしれないですね。
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by tano4sou | 2012-10-04 23:37 | 展覧会見学・展覧会案内

兵庫陶芸美術館へ行ってきました、のその後。

兵庫陶芸美術館の「中国陶磁名品展」と「三原研炻器展」を見学した後は、
美術館近くの、「陶の郷」へ寄りました。

その中の「窯元横丁」では、立杭焼窯元50数軒の作品を買うことができるんです。

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これだけ多くの窯元さんの作品があると、気に入った作品を見つけ出すのは
なかなか難しいのではないでしょうかね。

でもそのような中で、ひとつ目に留まるモノが見つかりました。

それが、このカップです。

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最初に見た時には、うるしを塗った漆器みたいに思えました。
中面の光沢のある黒と外側のマット調の黒とのコントラストが印象的だったので、
目についたんだと思います。

その作品を作られたのは「千代市陶房」さんで、「陶の郷」のすぐ隣でしたので、
窯元へお邪魔して、購入いたしました。

その他にも色々な作品を拝見でき、またお話も伺うことができました。


それからもう一件、「山五陶勝窯」さんへもお邪魔しました。

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この窯元さんへは以前お邪魔していて、マグカップを購入させていただいてました。

展示室には、「山五陶勝窯」さんがヒルトン大阪のステーキハウスの食器を作られたとの
新聞記事が張ってありました。

他人事なんですが、何だかいい気分になりました。

自分が購入した作品の窯元さんが活躍されてるのって、嬉しいじゃないですか。
自分の眼も、節穴じゃなかったということですから。

これからも、「山五陶勝窯」さんの活動には目が離せないですね。


立杭への旅は、ホントに楽しい一日となりました。
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by tano4sou | 2012-09-30 23:58 | 展覧会見学・展覧会案内

「土偶・コスモス展」、ただいま開催中。


朝晩はちょっと涼しく感じる時もありますが、全般的にはしのぎやすく、
時候のいい季節となりました。

すると、いろいろな所に出かけていきたくなるものです。

秋は、展覧会・個展・陶器まつりなどなど、目白押しですから、無理もありませんよね。

いろんな展覧会等の中でも、この展覧会は面白いんじゃないかなと
思えるモノがありました。

ミホ・ミュージアムで開かれている 「土偶・コスモス展」

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土偶と云うのは、簡単にいえば、土で作られたお人形。
多くは女性を模したモノが多いですが、いろんな形があり、安産の祈願や豊作祈願、
祭祀・儀礼、呪術、副葬品などさまざまな用途に使われていたと云われてますが
実際のところは分かっていないのだそうです。

抽象的に表現されているものが多いので、そういう解釈になるんでしょうね。

でも何と云っても、その最大の魅力は、造形の美しさですよね。
見る人を魅了してやまないものがありますものね。


この「土偶・コスモス展」は、北海道から九州まで全国約120カ所の遺跡から出土した
土偶約220点(会期中展示替えあり。土器や装身具などを含めると約320点)を展示している。

また11月30日~12月9日は、「縄文のビーナス」「中空土偶」「合掌土偶」の
国宝3点が揃うので、会期末は特に、見ごたえがあります。

信楽方面に行かれる際には、是非立ち寄りたいものですね。


ミホ・ミュージアム 秋季特別展「土偶・コスモス」展

[期間] 平成24年9月1日(土)~12月9日(日)
[開館] 10:00~17:00(ただし入館は16時まで)
[休館日] 月曜日(ただし10/8は開館、10/9は休館)
[会場] ミホ・ミュージアム
     滋賀県甲賀市信楽町田代桃谷300 TEL:0748-82-3411


そして、「土偶・コスモス展」のテレビ放映もありますので、お知らせいたします。

NHK教育テレビ<日曜美術館>『 土偶~1万年前のアート誕生~ 』
10月14日(日)午前9:00~9:45
(再放送 10月21日(日)20:00~20:45 )


もうひとつ、毎日新聞の「土偶・コスモス展」記事も分かり易いので、
ご覧なっておくとより理解が深まりますよ。
毎日新聞(2012年9月19日大阪版夕刊)記事「創造のるつぼ」
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by tano4sou | 2012-09-28 23:56 | 展覧会見学・展覧会案内

「兵庫陶芸美術館」に、行ってきました。

先日の晴れ渡った日に、兵庫県篠山市今田町にある
「兵庫陶芸美術館」に行ってきました。

今までも何回か訪問してる美術館ですが、今回は、「中国陶磁名品展」と
「三原研の炻器」を見学する為に伺いました。


まず、「中国陶磁名品展」から見学。


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個人的には、器とかの焼き物全体に絵付けをしてるものは、そんなに好きでは
なかったんで、「中国陶磁名品展」はあまり期待してなかったんですよ、実はね。

でもね、実際見ると、やはりいいですね。
造形にしろ、絵付けにしろ。

あれだけちょっと敬遠していた全面の絵付けが、全くくどくなくて、
スッキリよく見えましたね。

それに、あんな昔からクォリティの高い作品が作られていたというのが、スゴイですね。
ホント、びっくりしました。


それから、「三原研の炻器」展。


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三原研さんは、島根県在住の陶芸家で以前一度だけお会いさせていただいた事が
あったので、行く前から期待してました。

以前から炻器を作られているのは知ってはいましたが、今回のように一堂にたくさんの作品を
見るのは初めてでした。

ですが、観た感想は「スゴかった!。」ですね。
魅力的な作品が多くて“期待通り”、イヤそれ以上でしたね。

しかし、どのようにしてああいうカタチが思いつくんでしょうかね。

どう云う思いで作られているのか、ホント、聞いてみたくなりますね。


この「兵庫陶芸美術館」は、丹波立杭にある美術館ですから、
もはや、焼き物専用の美術館と云っていいんじゃないでしょうか。

それに、作品をぐるり360度見ることができる、「アイランド陳列」が割と多いと
いうのも、その理由の一つになるかもしれませんね。

なんで、私もこの美術館、好きなんです。

これからも、度々訪れることでしょうね。



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by tano4sou | 2012-09-27 23:59 | 展覧会見学・展覧会案内