カテゴリ:趣味のやきもの( 125 )

“ picasso ” モドキ。



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ジャーン。
「何だこれは!」って、思わず唸っちゃいましたよね。

こういうモノって、細かい解説は要らないです。

“顔”っぽい雰囲気を感じれば、何となく察しはつきますね。


聞いたところでは、やっぱり、あの方を真似て、“picasso”モドキを、
作ってみたそうですよ。

いつも「真似は良くない。コピーは良くない。」と発信していますが、このように、
最初から楽しむ為だけに、真似して作ってる場合は、ある意味、オーケー
なんじゃないでしょうか。

どこかの公募展に出したり、陶芸クラブの発表会に出したりするのが目的ではない、
あくまで、作品の雰囲気を自分自身で味わってみようということですからね。


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この作品全体を見ると、やはりその方の“色”が、十二分に出てますよ。

上手いかどうかといったモノサシは一旦脇に置いといて、
“思いっきり楽しむ”というのも、たまには、イイよね。

「新たな自分が見える」 かもね。
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by tano4sou | 2013-02-07 20:46 | 趣味のやきもの

「草盤」の原型?、ミニチュア街並み。


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縁側にさり気なく置かれてました。

粘土で作られた、ミニチュアの街並みです。
ちっちゃくてカワイイ建物が並んでいます。

ちょっと前部が欠けてたり、ヒビが入ってたりしてますが、日常、楽しむ範囲では
全く問題はないですね。


で、「やきもの見聞録」の読者でしたら、「アレッ、何か見たことある?!」と
思ったんじゃないですかね。

そう思われたのは、"正しい”です。

昨年の、6月と7月にこんな写真を載せてました。

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植物と焼き物との融合が面白い、ってなことを書いて、勝手に「草盤」と
名付けたりも、してましたよね。


何れの街並みも、同じ作者の方が作られてたんですよ。

前回のように、水盤みたいな器に街並みと植物を置くという「草盤」スタイル
ではなくて、街並みの中庭に植物を置いてますね。

このかたちの方が"普通”ですよね。

だからある意味、「草盤」の原型といえるかもしれないですね。



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by tano4sou | 2013-01-28 22:52 | 趣味のやきもの

花びら溢れる、掻き落としのお皿。


今日はこのお皿から。

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角丸の、掻き落としのお皿。
お花をモチーフにした、柄のようですね。

細かいラインは削ぎ落として、大胆にシンボライズした花びらが
目を惹いています。


掻き落としを行ったのは、真ん中の花びらのバックのスペースと花びらを縁取った、
茶色ぽっく見えてる線ですね。

それ以外のかすれた感じに見えるところは、化粧掛けを工夫して、
表現されたという事でした。

もうちょっとアップにしてみると、また面白いですよ。

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詳細のテクニックについてはよく分かりませんが、全体の印象は
オリジナリティーに富んでいるように、思えますね。

テクニックや技法が洗練されていなくても、有名作家さんのコピー作品を
作るよりかは、遙にイイですね。
(※この作品が洗練されていないという訳では、決してありませんよ。)

このお皿を作られた方ならでは、というのが大切ですからね。

それが、作品の魅力だと思っています。

結局そういう部分が感じられるから、「良いなぁ~」とか
「写真を撮りたいなぁ~」と、思うんでしょうね。
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by tano4sou | 2013-01-27 23:12 | 趣味のやきもの

「戌」にも「丑」にも見える。どっちなんだろう?。



2013年が開けて、もう一か月が経とうとしています。

この時期、早や来年に向けて、干支「午」の置物を作り始められる方と、
今年の干支「巳」をまだ作られている方とがいらっしゃる、不思議な時期
でもあります。

来年の干支の話をしているところで、大変ズレてる話ですが、
今日紹介するのはこの干支、です。

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部屋の中をゴソゴソしてたら、出てきました。

見た目は「戌」のように個人的には思えるんだけど、ひょっとして
「丑」ってことも、有り得るかも。

頭の上にコブみたいなものがあって、そこに孔が開いてますが、
これは紐を通す孔。

その孔に紐を通して吊るしておけば、風が吹くと「チリン、チリン」と
良い音がします。

そう、"土鈴”なんですね。

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ねぇッ、分かりますよね?。
前方後円墳みたいに孔が開いてますからね。

実際は、鋳込石膏型に泥しょうを流し込んで作るという工程を辿ってるけど、
なんか愛嬌がある感じがしてね、撮っちゃいました。

さらに、もうひと手間加えたら、"オリジナリティのある”作品に仕上がって、
イイ感じになりそうなんだけど。
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by tano4sou | 2013-01-24 19:49 | 趣味のやきもの

“シンプル・イズ・ベスト”と、よく言われますが‥‥。



今日お伺いした陶芸クラブでのひとコマ。

ちょうど素焼きが済んで、それぞれの作品に釉を掛ける、という大変お忙しい、
気を使うところにお邪魔したんです。

そこで見つけたのが、この器たちです。

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飯茶碗のような器に、角を丸くした長方皿。

特別な装飾を施したり、変わった色付けや釉掛けを行っていない、
非常に“シンプルな”器たちです。

そのシンプルさ故に、惹きつけられましたね。

それに、このモスグリーンという色合いが、いいですねぇ~。

「えっ、どうして?」って。

いゃぁ、私が好きな色合いだからですよ。
理由なんかありませんよね。

好きなモノは、好きなんですから、しょうがないですよ。


後は、この色合いがこのまま出るのかどうかが、非常に気になるとこですね。

そんなに大きく変らなければ、“イイ感じ”に仕上がるんではないですか。
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by tano4sou | 2013-01-12 20:15 | 趣味のやきもの

“隈”のあるシーサーに、火焼けの弱いシーサー。



「やきもの見聞録」ブログでも、度々出てくるシーサー。

二体が一対となってる、“阿吽”のシーサーです。

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吽形(うんぎょう)のシーサーは、ちょっと黒ずんでいますが、
阿形(あぎょう)のシーサーはあまり火に当たっていない感じです。

どちらも、野焼きで焼かれたモノなんですが、置かれた場所や火の回り具合、
熱の伝わり具合で、差が出てしまうんですね。

それが、野焼きの面白いとこですから、そんなに気にすることはないですよね。

私なんかは、吽形のシーサーは気に入ってますよ。

なんかね、目や鼻や口の周りのススがついて黒くなってるとこなんか、
歌舞伎の“隈取”と見紛うくらいでね。

こういうのは真似できないし、いつでも出せるとは限らないからね。

良い感じじゃないですか。



※[ちなみに]
口が開いている方を阿形(あぎょう)、閉じている方を吽形(うんぎょう)と言う。
また、阿は口を開いて最初に出す音、吽は口を閉じて出す最後の音というところから、
宇宙の始まりと終わりを表す言葉とされたり、先ほどのシーサーや狛犬、仁王などの
ように、一対で存在する像のモチーフとされたりした。

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by tano4sou | 2013-01-09 21:04 | 趣味のやきもの

ボタン作りには、年末年始は関係ナシ?。



正月三が日も明けて、そろそろ皆さん通常の生活に戻りつつある時でしょうか。

年をまたいで借りていたモノを返しがてら、陶芸仲間の所へ寄ってみました。
そうしたら、ボタン作りに励まれている最中でした。

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昨年の6月頃から、またハマり出されたそうで、1月になっても、これだけのボタンを
作られてるんですからね、お正月もないんじゃないでしょうかねぇ~。

それが証拠に、年末にもボタンが焼き上がってたそうですよ。

こんな感じで。


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作る人は、いつでも作る。
作れる人は、いつでも作れる。


正月だから、寒いから、水が冷たいから、なんて関係ないんですね。

よく、“作品の質をあげるには、量を作らないといけない”と言われますが、
量(数)を作れるというのは、それは一つの才能ですね。

形とか色合いのアイデアが湧いてきている、ということでもありますからね、
スゴイことですし、また大事なことですよね。
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by tano4sou | 2013-01-05 23:47 | 趣味のやきもの

今年もよろしくお願いいたします。


明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。


さて、2013年の最初は、今日いただいた年賀状から、とても愉しくて、
元気が湧いてくる年賀状をいただきましたので、ご紹介します。

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ハガキでは、お鍋のイラストが描かれていて、もう少しお鍋の黄色が全体的に濃く
色付けされてるんですけど、ホント美味しそうですよね。

まず注目していただきたいのは、料理じゃなくて「お鍋」そのもの。

真ん丸い取っ手に、お魚の絵が描かれていますし、ハガキに書かれている文章
「見るだけですが、温まってください。」 のように、
とっても温かい雰囲気のするお鍋ですよね。

イラストだと余計に、お鍋の良さが増しますね。


このお鍋でつくる料理は、きっと美味しいだろうなぁ‥‥。
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by tano4sou | 2013-01-01 23:09 | 趣味のやきもの

「これは、なんだ!?。」


昨日お邪魔した陶芸教室で目撃した作品の第一印象。。

花器だとか置き物だとか、一般的な焼き物とは全く趣が違いますね。
ちょっと、私が持っている知識では、計り知れない作品です。

まず、ご覧いただきましょう。

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どうです?、ピンときました?。

何なのかは分からないんで、陶芸教室の先生にも聞いてみたんですけど、
良く分からないとのことでした。

というのも、これを作られた方は、毎回オリジナリティのある、独創的な作品を
作られるそうなので、その方の自主性を尊重されてるそうです。


でも、興味を惹かれるところがあって、こうして写真を撮りました。

やはり、三つ脚のところですよね。
動きを感じるというか、“生きてる”感がしてくるんですよね。

実際は、どうなのかは分かりませんが。

ここで、あーだこ―だというよりも、教室の先生から、作った本人に
聞いてもらうほうが手っ取り早いし、確かですね。
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by tano4sou | 2012-12-28 23:58 | 趣味のやきもの

干支「巳」の置物も、追い込み中。


今年も残り1週間を切りましたから、ホント残すところあと僅かです。

個人的には、楽しみにしている毎年恒例の“クリスマスの約束”も終了しましたので、
これからアッと言う間に過ぎて、終わるんだろうなぁと思いますね。


先日来、干支「巳」の置物をいくつか紹介してきました。
ひょっとすると、今年最後の干支「巳」置き物になるかもしれないですね。

その干支「巳」がこちらです。

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赤いカンカン帽を被っていて、口には金貨を咥えてるという、
えらく“縁起のいい”巳(ヘビ)です。

多分、焼き上がった後にアクリル絵具か何かで絵付けしてるんだと思いますね。
赤や金の発色がイイですもんね。

これだと、気味が悪いとかグロテスクとは、全く縁がないですよね。
全体的に、お茶目な感じに仕上がりました。


撮影させていただいた当初は、「年賀はがき」の一部に使わせていただこうと
考えてたんですが、デザイン上のバランスがちょっと崩れるなぁということで、
残念ながら見送らせていただきました。

なので、この<やきもの見聞録>で案内させていただくことに、致しました。

「年賀はがき」に載った状態より扱いは大きくなりますから、
かえって良かったかもしれないですね。


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by tano4sou | 2012-12-26 21:59 | 趣味のやきもの