カテゴリ:趣味のやきもの( 125 )

背高ノッポの茶香炉。


とある陶芸教室でのひとコマ。

工房内をざっと見渡すと、生徒さん達の製作中の作品やら
焼成が終わった作品などが棚の上にぎっしりと並んでいました。

すると、ありましたねぇ~、すぅっと目に飛び込んできた面白い作品が。

聞けば、“茶香炉”だとか。

まだ製作中のもでしたが、雰囲気は伝わるんじゃないかと思います。

こちらです、ご覧ください。

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四角くて、上部がすぼまったカタチが、なんかオモシロイなと思えましてね。

後は、ロウソクなどを置く周りの切れ込みの柄とか天辺の茶葉を置く皿とか。
切れ込みからもれる灯りもまた楽しめるんでしょうね。

だから、一般的な“灯り”としても、十分通用しそうな感じですもんね。


やっぱ、オリジナルっぽい雰囲気がする作品は、
オモシロイような気がしますね。


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by tano4sou | 2012-11-27 21:00 | 趣味のやきもの

今イチの撮影ですが、油滴天目茶碗です。


今日の焼き物は、油滴天目茶碗。
しかし、蛍光灯の下での撮影でしたので、蛍光灯に茶碗自体が反射して
なかなかうまく撮影できていません。

トレーシングペーパーみたいなもので屋根を囲ってその中に入れて撮影すれば、
光の反射も抑えられるとは思うんですけどもねぇ~。

まぁとりあえず現時点での、撮影画像と言う事で、ご覧ください。

こちらです。

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昔は、油滴天目の斑紋を出すのも一苦労されてましたので、人ごとながら
「油滴天目茶碗を焼くのは難しんだなぁ~。」と思ったもんてしたが、最近では、
コンスタントに出されるようになり、良かったなぁと思いますよね。

焼き方ひとつで、油滴天目の斑紋が出たり出なかったり、または大きくなったり
小さくなったりするようで、細かい焼成技術が必要なようですね。


また、部分アップも撮影してみたんですが、案外面白い感じになってるかなと
思いますんで、これも載せてみます。

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「そんなことより、撮影がもっとちゃんとしてる方が。」という声も聞こえてきそうですね。

まぁそれは、これからの課題という事で‥‥。
いろいろトライしてみます。
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by tano4sou | 2012-11-24 23:27 | 趣味のやきもの

背筋をすぅっと伸ばした、お人形さん。


まずはこの写真から。

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見ての通りのお人形さんです。

ボタンや帽子やポケットなど、非常に細かいところまで表現しているのは、
一般的なお人形さんと同じですが、それだけではなくて、ちょっと違う点も、
ありますよね。

体をよじったり、手を上げたりしていませんし、
カラフルな色付けもしていません。

一番の特徴が、写真からもわかると思うんですけど、
立っていないことですよね。

なんか、背中の方に木の板があるから寝かされているのやらどうなのやら‥‥。


それはもう少し引いた写真だと分かりますね。


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柱に飾ってあるんですよね。

だから、背中が真っすぐだったりするんですね。
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by tano4sou | 2012-11-17 22:05 | 趣味のやきもの

小さいヘビの置物が焼き上がりました。

来年の干支は、巳。
つまり、ヘビですね。

例年、石膏型などを購入して、干支の置物などを作られているのを、
よく見掛けますが、ヘビ年はちょっと様子が違います。

どうしても女性を中心に、「ヘビは気持ち悪い」と云う事で、
作られない方もそこそこにいらっしゃいますよね。

十二支の一つであり、縁起モノでもあるのにです。


気持ちの悪さを少しでも抑えるようにと、ミニミニヘビ(巳)を作られる方々も
おられます。

三宝に乗せられた鏡餅の上にヘビを施したモノとか、
部分的にデフォルメしたものなどなど。

ホントに小さい干支の置物ですが、結構いい味出してますよ。

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by tano4sou | 2012-11-11 23:59 | 趣味のやきもの

ポップなマグカップに、心を揺り動かされました。


この「<陶芸・焼き物応援ブログ>やきもの見聞録」を書くようになって、
写真はよく撮るようになりました。

常にカメラを持参して、気になった作品はできるだけカメラに
収めるようにしています。

そういった感覚の作品が今日見つかりました。
この作品です。

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マグカップなんですけど、ポップな感じが良いなと思ったんで、
速効、撮影させていただきました。

グリーンとレッドという配色が、クリスマスをイメージさせてくれたんで、
惹かれたんだと思います。

このカップはまだ、焼き上がっていない、完成品ではないんですけど、
他の方々が“いいよ”と云って、薦めてくれる焼き上がったマグカップよりも、
魅力的に思えたんですよ、自分にはね。

多分に、好みの問題もあるかと思いますけどもね、
そればかりでもないと思ってます。

焼き上がったものというのは、それが完成品で、終着点ですから、
拡がりという意味でもう発展性はないんですよね。
それに引き換え、焼き上がる前の作品というのは、これからどんなふうに
変わっていくのかなぁという期待感がある訳ですよ。
それが、一つの理由です。

それともう一つは、他に薦められたマグカップより、シンプルだったこと。
他のマグカップもキレイに描かれているし、発色もよく焼き上がっていますが、
このマグカップの方が、空間が活きてるように感じたんですよ。

これは、印刷会社に勤めていた時に、チーフデザイナーから
よく云われていたことで、それが染みついているんだろうと思うんですよね。
「空間が大事」という事を。

もっと批判を承知でいえば、何も描かない、ただの白いスペースが大事
なんだということですね。

とかくスペースがあると、ついつい何かを描いて埋めてしまうということは、
誰しもやりがちですし、よく見かける光景でもあります。

でもそこで、余韻を残すというのか、感じてもらうためにはやはり
空間が必要なんじゃないかと思いますね。

日本人は昔から、“間”というモノを、大切にしてきましたから、
「空間」や「スペース」にも通じるんじゃないですかね。

勇気を持って、“間”と“スペース”を作ろう。



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by tano4sou | 2012-11-10 20:24 | 趣味のやきもの

もみじが乱舞してます。お皿の上で。


朝晩は冷え込みが厳しくなり、秋もますます深まっています。
紅葉がキレイな季節ですが、それは家の外の景色に限った事ではありません。
家の中でも、きれいな紅葉が見れます。

例えば、こんな感じ。

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お皿の上に紅葉したもみじの葉っぱがキレイニ描き込まれています。
まさに、枯れ落ちたもみじの葉っぱが川面に浮かんでいるよう、ですね。

お皿の出来栄えがイイのはもちろんなんですが、さらにいいのは、
こうして飾ってあること。

この絵皿は玄関を入った所にあり、自然と目に入ってきます。
季節季節で、絵柄の違う皿を置きかえるみたいですね。
最近では、お嫁さんも「そろそろ変える時期?」と、気にするようになられた
らしいです。


知り合いの陶芸教室を開かれている陶芸家さんが言っていました。

「生徒さんには、楽しんで陶芸をしてもらいたい。」
「楽しく作品を作ってほしい。」と。

つい忘れてしまいがちなんですが、さらにもう一つ。
それは、 「作ったものを楽しんで使ってほしい。」 と。

各地の県展とかいろんな公募展に出品した後に作品が自宅に帰ってきた際、
特に大皿とか大壺の場合には、よく「邪魔になってしょうがない」というようなことを
耳にしたりします。

作ることには一生懸命になりますが、その後のことには気が回らないというのは、
よくあることなんでしょう。

しかし、そうならないよう、「楽しんで使いましょう」というのは、
至極もっともなことだと思いますね。

こちらのお宅のように、その季節ごとに自分で作った絵皿を飾り変えていくのは、
とても素敵なことですね。

心豊かな生活を送ってらっしゃいますよね。


自分の生活も、是非ともこうありたいものです。
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by tano4sou | 2012-11-09 21:27 | 趣味のやきもの

焼き物の陳列、見せ方で大変身。


今日も良い天気でまさに行楽日和。

各地で様々なイベントが行われてますが、各地の公民館でも、
公民館の各種講座で学んだことをお披露目する作品発表会、
「公民館まつり」「文化まつり」が開かれてます。

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箱庭というには、ちょっと大きいかなという感じですけど、苔の上に
ミニチュアの建物が点在していて、めっちゃオモシロかった。

端正な花器とか今の時節によくマッチしてる灯りなども、もちろん展示されて
いるんですが、個人的にはこういうの好きです。

まずアイデアがいいし、自分で考えてやってる感が
スゴク感じられる作品でしたから。

そこが何と言ってもイイです。
コピーじゃない、オリジナルってとこがね。

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だから、陶芸や焼き物をただ単に置物にしたり、使ったりするんじゃなくて、
他のものと組み合わせて置いたり使ったりすることは、大事だと思います。

ある陶芸教室の先生も仰ってました。
「楽しんで陶芸をしましょう。楽しく作りましょう。」

そして、作ったものは 「楽しく使いましょう。」 と。

作るだけじゃなくて、使う事が大事。
気に入った作品ができても出来なくても。

ねぇ、この作品だとミニチュア建物を一堂に使ってますから、
存分に楽しんでるってことですね。
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by tano4sou | 2012-11-04 23:15 | 趣味のやきもの

ホウキに跨った魔女とカゴ。


製作途中の作品でしたが、面白そうだったので撮影しました。
まだまだ乾燥もできていないような状態ですし、カメ板等に乗ったままの
撮影とあいなりました。

まずは、ホウキに跨った“魔女”。

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逆光になってて、ちょっと見ずらいかな。
それでも、ホウキらしいものも見えるし、帽子も被ってるしで、
魔女っぽい感じはあるよね。
しかもバックにかぼちゃも見えるしね。

実際、どんな感じに焼き上がってくるかは分かりませんが、
楽しみではありますよね。


それから、編目のカゴ。
といっても、切れ目の入れ方で表現してる感じですから、
実際に編んではいないと思いますが。

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よく円形や多角形のものに編目を施しているのは見るんですけど、
こういう平べったい形のものはあまり見てこなかったです。
折れたり潰れたりしたらダメですから、敬遠されそうな、
神経を使うような形態をしてますもんね。

このままで、もちろんいいんですけども、なんかこの空間の中に
何かを作ったりしたら、もっと面白くなりそうですね。

立体感がより出てきて、深みが出てこないですかね。
どんなもんでしょうか。
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by tano4sou | 2012-10-31 23:59 | 趣味のやきもの

大輪の花が咲いてます。


上絵付けの大皿。

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何の花、なんでしょうかねぇ~。
私、花とかは詳しくないので、よく分かりませんが、牡丹ですかねぇ~。

まぁそれはイイとして、大作ですね。

公募展に出品した別の作品が、残念ながら入選しなかったので、
また気を取り直して作り直したものらしいです。

公募展に出品された作品も一年間を通じて(いやもっと長いかも)、
描き続けていましたからね。
ホントに、地道に努力を積み重ねられていますよね。

公募展の結果が出た後もこうして、やり続けていくのは
大変でしょうが、とても大事なことだと思います。


やはり一定の技術を身につけるには、地道に繰り返す必要があります。

公募展の前だけに作って、出品した作品が仮に入賞しても
ご本人にとってはうれしいことでしょうけど、あまり意味がないですね。

入選する、入賞するというのは、その作品が良いというのは当然ですが、
それ以外にも、「今回だけではなく、これからもコンスタントに良い作品を
作れる力がある」ということでも、あるんです。


ですから、この大皿の作者のように、常に努力を怠らないことが
大事なんですよね。

これってなんか、自分に向けて言われてるみたいですねぇ~。
耳の痛い話です。

でも、しっかり見習わなきゃあ。
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by tano4sou | 2012-10-28 23:49 | 趣味のやきもの

野趣溢れる花器、焼き上がりました。


公民館のとある陶芸クラブで発見。
花器なんですけども、なかなかお目にかかれないような雰囲気の焼き物です。

何といっても、まず造形が目を引きます。
シンメトリーなど「全く関係ねぇ~」と云わんばかり。
デコボコ、ねじれ、ゆがみ、でっぱりなんでもアリ、です。

こんな花器です。

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一瞬「えっ」って思いましたぁ?。
ですよねぇ~、度肝を抜かれたかもしれないですね。

今見ていただいた写真は単なる一側面にしか過ぎません。
他の三面がまた特徴あるんですよ。
こんな風に。

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灰がドドォーッと流れてたり、赤みがぐっと引き立っていたり、
それぞれの面が独自の存在感を出しています。


個人的には、こういう作品のテイストは嫌いじゃないです。
どちらかと云うと、好きな部類かも。

ただ、良く見せようというような色気がちょっと感じられるのでね、
そこが抑えられたら、いいなぁと思うし、また作業・作業手順とか
作陶意識とかがもうちょっとシンプルになれば、もっと味わい深く
なるような気がしますね。

ちょっと辛口の、個人的見解ですが‥‥。

これからどのように変わっていくのかに、注意しましょう。
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by tano4sou | 2012-10-27 23:59 | 趣味のやきもの