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天然ものは、やはり良いですねぇ~。


やきものは、無釉の焼き締めや色々な釉薬を掛けたものなど、
実に様々な表情を見せてくれています。

焼き上がった色が鮮やかで綺麗なモノ、
渋い色合いで落ち着いた焼き上がりのモノなどなど、
本当に多種多様です。

ですから、「私はこんな焼き物が好き!」とか、
人それぞれの好みが出てきますよね。

中でも、天然灰を使った釉薬ものは、
やっぱり特別で、面白いですね。

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何の天然灰を使った釉薬だったかは聞くのを忘れましたが、
釉薬が融けて、流れて、模様を作り出している、
均一でないさまが、良いですね。

味わい深い壺だと思います。

個人的に、このような天然灰の色合いは、好きなんですよね。

思わず、撮っちゃいました。



また、その壺を見せていただいた時に、他にも、
桐の箱に黄布にしっかりとくるまれていた茶碗を
見せていただきました。

箱書には、「朝鮮唐津茶盌」「中里重利」と書かれてありました。

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縦にはいった朝鮮唐津の色合いは、よく見る横縞のパターンとは
違って、ちょっと珍しかったですね。

大きさも、かなり小ぶりの茶碗で、特徴的な茶碗でした。

こんな機会は、なかなかないので、「有難うございました。」
ですね。
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by tano4sou | 2012-01-31 23:46 | 趣味のやきもの

 「 あなたは、陶芸の雑誌や本をよく見ますか? 」


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陶芸や焼き物好きの方々とお会いして、焼き物談議をするのは、実に楽しいです。
そこには、作る事とはまた違う楽しみがあります。


先日お邪魔した工房で、いつものように、焼き物談議に花を咲かせている
最中でのことです。

実際には、細かく微妙なニュアンスで話し合っていましたが、話の内容を一部
ピックアップして再現してみようと思います。

もっと陶芸をうまくなりたいと、意欲をもっておられる方が、話されたところから
始まりました。


『陶芸の本、何を読んだらいいのか、分からない!。』
『どんな雑誌がいいの?』と。

私は、焼き物好きで、本好きなものですから、先ほどの言葉をお聞きした途端、
ちょっとスイッチが入っちゃいました。

では、早速先ほどの返事から、話を続けましょう。

「まず、どんな事をしたいのか、何を作りたいのかを絞ってから。
そうすればどんな雑誌がいいのか、お教えできますから。」



『何をつくりたいという事よりも、とりあえず、
いろんな作品が見たいの。』


「何を作りたいかを絞らずにいると、次から次へと作品を探し続けない
といけないし、スゴク大変だし、結果として、うまくいかないですよ。」

また、
「写真ばかりを見るんではなくて、文章を読んだら、いろんな
為になる、良い発見がありますよ。」



『でも、読むのは面倒くさい!。』

「文章の中にこそ、作陶の上でのヒントや為になる事がいっぱい
あるんですョ。」


この辺りにくると、もうね、エンジン全開ですよ。
相手の方のお話に、次から次へと、フレーズが出てくるんですから、
もう止められませんよね。

「まず何でもいいですから、興味をもった事を始めてみて、
ちょっと深く掘り下げてみる。その事をある程度やったら、
また次に興味をもった事をしてみる、といった流れがいい。」


つまり、「まず、扉を開けて入ってみる」ということですよね。

「ディズニーランドなどのテーマパークや遊園地などを外から
眺めてみたり、園内に入ってみるだけで、『あぁこんな感じかぁ。』と
分かったつもりで、帰るみたいなもんですよ。」


「外で眺めているのや人から聞いた話だけで判断するのと、
実際に入ってアトラクションに乗ったりして体験するのとは、
違うでしょ!。」


完全に酔っちゃってます。メッチャ語ってますよね。
で、最後に云った言葉が、 「オレ、なんかイイこと言ってるなぁ」と。
ここまできたら、ホント、馬鹿ですよねぇ~。



お話をさせていただいた方、申し訳ありません。
つい熱くなって、好き勝手にしゃべってしまいました。

話し方には若干問題がありましたが、
でも、 「文章を読むことは良いっ!。」と、本心から、
そう思っています。

読みとることが大切、なんですね。

ただ、その事をお伝えしたかっただけなんですけど、
脱線してしまいましたね。
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by tano4sou | 2012-01-30 22:56 | 雑感

こういう 灯り は、楽しい。


一昨日に投稿させていただいた、
シマシマの一輪差のような焼き物がありましたよね。

その工房で見た焼き物は、他にもあったんです。

それが、この焼き物。


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頂上に星が付いていたり、ところどころに小さい穴をあけて
いたりするので、「灯り」かな?。
(違っていたらゴメンナサイ。そう見えたので。)

円錐形の灯りはよく見るけれども、ネクタイを付けてたり、
赤や青や黄色などの小さい丸を付けてたり、
全体に淡いモスグリーンの色がついてたりと、
カワイイ感じがしますよね。

何より、 「楽しんでるなぁ~。」 って感じましたよ。

そこがいいんですよ。

やっぱ、陶芸は楽しまなきゃ。


また、灯りが灯っていたりすると、雰囲気が変わって、
ムードがでたりするんでしょうね。
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by tano4sou | 2012-01-29 23:13 | 趣味のやきもの

例の、干支「龍」の置物が、焼き上がりました。


先日1月23日に、この『やきもの見聞録』ブログに投稿した
干支「龍」の置物が、ついに焼き上がってきました。

その焼き上がったものが、これです。


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大きさは10cm弱ぐらいで、全体に髭とか耳とかを絵付けされてて、
ちっちゃいんだけど、ユーモラスでカワイイ。

こんな「龍」ってあんまし見ないし、オリジナリティに溢れてるからさぁ、
いいよねぇ、これ。

一番注目してほしいのは、全体を支えている台の部分。
足が描かれているんですよ。


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ねっ、描いてるでしょ。この写真だとわかりやすいよね。

台を作って、その上に本体を載せるって云うのが、ミソなんだよね。
ホント、アイディアだよね。

出来上がったのを見てしまえば、「あぁ~、なんだ!」とか
「なるほどねっ。」で終わってしまうけど、最初にこれを考えて
やるっていうことが、スバラシイ。


で、この「龍」は、他にも兄弟(?)がいたりします。


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ねぇ~、いろんな「龍」がいますよね。

ベースとなる部分は同じように作って、絵付けでいろいろ変えると、
面白いし、楽しい感じが溢れてるね。

ちょっと横顔も撮影してみました。


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すごく面白いから、この「龍」を作った本人に
「いっそのこと、12支全部作ってみて欲しいなぁ~」って云ったんだけど。

ちょっと無茶だったかなぁ?。
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by tano4sou | 2012-01-28 23:33 | 趣味のやきもの

練込みのカケラが、こんな姿に。


今日お邪魔したらちょうど、窯詰めの最中だったので、
作業を中断してもらって、ちょっと一枚。


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こちらの窯はガス窯で、もう何回も焼いたとあって、
十分にクセとかがわかるくらい、使いこまれた窯らしい、です。

このまま順調に窯詰めが済めば、あとはもう点火して焼くだけ。
わぁ~、楽しみなことですね。



で、窯詰め作業以外のところに目をやっていたら、
練込みの作品が目に飛び込んできました。

生地の色を変えた、筒状に作られた様々な作品が焼かれてました。


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あの手間暇のかかる練込みをこんなにも作るなんて
すごいなぁと、思っちゃいますよね。

でも、この練込みの作品は、ただの練込み作品ではないんですねぇ~。

それは、これらが練込み作品を作る時に出てくる、
カケラ(余り)の部分を活用して作っているということ。

実際、練込みの作品を作る時には、思うような色の粘土を作ってから、
色と色とが上手くつながるように形づくっていくので、
どうしてもロスが出てきてしまいますよね。

その出てきてしまうロスの部分を、こうやってうまく活用するのって、
センスよくないですか?。

シンプルに筒状にしただけでもサマになっちゃうし、使えますしね。

実際、その工房ではこんな感じで使われてました。


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ほんのちょっとしたことですけど。
こんなところに、違いが出るんでしょうね。
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by tano4sou | 2012-01-27 20:05 | 趣味のやきもの

カキベラの手入れを、されてました。


作品の製作途中にお邪魔すると使っている小道具や
粘土や釉薬などの材料についてのお話をお聞きすることも、
当然のことながら、あります。

今日お伺いしたところでは、カキベラの手入れをされていました。

そんな光景に出くわすことは、ほとんどなくて珍しかったので、
ちょっと写させてもらいました。


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カキベラというのは、皆さん良くご存じだと思いますが、
粘土をお皿とかマグカップとかいろんなものに形作ったりする時に、
削るヤツです。

今日は先が丸くなっている、「メガネカンナ(?)」というものでしたが、
机の端にしっかりと固定して、その削る部分を、棒みたいなヤスリで
前後にずらして擦っていました。

よく、「カキベラが切れなくなった」とは聞くので、
こうやって擦ったら以前のようにスムーズに削れるようになるんですね。

知らない人には教えてあげなきゃ、ねっ。
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by tano4sou | 2012-01-26 20:42 | 道具・材料は大事

たくさんの豆皿に出会いました。


今日お邪魔した公民館で活動されている陶芸クラブで、
いっぱい豆皿が並んでいるのを、見ました。

こんな感じで。いっぱい。


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個人的に今、「豆皿・小皿」にハマってるんです。

絵付けをしていたり、土味をだしていたりと、
手のひらぐらいのわずかのスペースで、
色々なことを表現をしているのが、なんか、
いいんですよね。

抹茶の茶碗などのように決まりごとの中で表現することも、
もちろん、それはそれでいいんですけど、
また反面、あまり縛りのない、制約のない焼き物も、
いいんじゃないかなぁ~、と一人ひそかに思ってるんです。

こんな焼き物に興味がある人がいたら、ウレシイですねぇ~。


一般の人々にも浸透しているお猪口ほど、
豆皿はまだまだ広まっていませんが、豆皿について解説している本もあるので、
ちょっと紹介しておきます。

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by tano4sou | 2012-01-25 23:58 | 豆皿・小皿

黒楽茶碗が化ける、かも。


陶芸に、「本焼き」と「楽焼き」がありますが、
その楽焼きの代表格は、何といっても茶碗ですよね。

「一楽、ニ萩、三唐津」と云われるぐらい、
楽焼では、抹茶茶碗は欠かせませんね。

でも、これを作るとなると、なかなか難しくて、
思うようには焼きあがらないのが現実です。


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これが、つい先日焼きあがった茶碗です。

柚子肌の黒楽茶碗を目指してるということらしいんですけど、
最近は、なかなかうまく焼きあがらないと、ぼやかれていました。

今回の茶碗も、写真の通り、柚子肌っぽい釉調の部分は一か所だけだし、
全体の色味もやや赤味がかっているし、光沢も抑えられていない。

昔は、もうちょっとマシだったとも、云われています。


次にお見せするのが、昔焼いた茶碗の写真。


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全体が黒の色味だし、光沢は抑えられて渋い感じだし、
云われるように、昔の方がいいような感じです。


今回の茶碗も、うまくできてないから、
「失敗と云えば失敗。」かもしれない。

でも、このデコボコした釉調は引き出し黒じゃないですけど、
なんか「きっかけ」となりそうな感じで、面白いんじゃないかと
思います。

今までとおんなじ焼き方をしていても、進化はないので、
ちょっと冒険して、試行錯誤して、焼いてみるしかないですからね。

これから、この方が作られる黒楽茶碗に、期待がもてますね。
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by tano4sou | 2012-01-24 21:40 | 趣味のやきもの

こんな干支「龍」の置物は、アリ でしょうか。


以前、胴体を巻いたような干支「龍」の置物を紹介したことがありますが、
それとは雰囲気の違う「龍」の置物に、出会いました。

まだ焼成前で窯の上に置かれている状態なので、
全体の色味とか焼きあがりの感じとかは確認できないけど、
でも今の姿はこんな感じ。


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ちょっと白っぽいので、分かりづらいけど、コレ龍ですよ、龍。

お稲荷さんを縦半分にしたような形に、目とか耳とかひげとかをつけて
胴体の部分に模様とかを彫り込んでて、なかなか見ないスタイルですね。

オリジナリティを感じますよねぇ。


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左端にあるT字型の衝立みたいなもののうえに先ほどの「龍」を置くんだって。
これも、なかなかのアイディアだと思うよ。

ちょっと怖い、気味が悪いというマイナス感情をもつかもしれない
「龍」なんですけれども、焼きあがったらどんな感じになるのか、
とっても楽しみです。

またその時はアップしますね。
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by tano4sou | 2012-01-23 23:44 | 趣味のやきもの

磁器作家木村知子さんの個展開催。

今日久しぶりに陶芸家の木村知子さんにお会いしました。

年が明けてから初めてだったし、久しぶりにお会いしました。

「ご無沙汰しています。お元気でしたか?」という挨拶をさせていただいたところ、
『京都での個展に向けていろいろと作品を作っている最中で、忙しいんです。』と
仰られていました。

その時いただいたのが、このDMはがき。

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『 白磁に咲いた蒼い花-木村知子個展 』
2012年2月23日(木)~3月12日(月)
8:30~18:00
(最終日は17時まで)
セレクトショップ 京 (ハイアットリージェンシー京都 ロビー内)

DMのタイトルから勝手に推測すれば、
白磁の器や蓋物などに染付や絵付けをした作品が出品されるんでしょうね。

来月、楽しみです。


木村さんは、こんな作品も作られていました。
以前撮影させていただいた時の画像です。

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by tano4sou | 2012-01-22 17:50 | 陶芸家さん訪問