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「ノリタケの森」での三宅玄佑さんの陶展、まもなく開催。


昨日に続いて、焼き物の個展案内です。

クレイスタジオゲンの三宅玄佑さんが、名古屋のノリタケの森で開催されます。

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『 Boundary line 三宅 玄佑 陶展 』
2012年3月6日(火)~3月11日(日)
10:00~18:00 (最終日は16時まで)
ノリタケの森 ギャラリー 第2展示室
 


「ノリタケの森」は、名古屋駅から徒歩15分程のところにあり、
ノリタケカンパニーリミテドによって創立100周年の記念事業として
工場跡地に作られた、公園、レストラン、ミュージアムなどを
含んだ複合施設です。

行き方などのアクセスについては、「ノリタケの森」のサイトを見てください。
http://www.noritake.co.jp/mori/access/


今回のテーマは、
“起こりうる全ての事象に存在する境界線
 過去と未来をつなぐ境界線がいまであるように‥‥” ということ。

ちょっと、難しい? 相当ムズカシイ?
そうだね、解りにくいよね。

いつもながらのテーマではあるけど、ずぅ~っとブレずに
きてる感じはしますね。

まぁテーマはテーマとして、深く考えずに、作品を見て感じて、
三宅玄佑さんの世界観に触れて楽しめばいいと思いますよ。

いつもとは違う感覚を覚えるかもしれないですが、
でもそれも、面白いですよ。


また、「陶で魅せる木陰の座布団展」も、開催されていて、
陶土で作った座布団が屋外展示されています。

そこにも、三宅玄佑さんの作品がありますよ。

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by tano4sou | 2012-02-29 20:43

磁器作家・木村知子さんの個展が京都にて開催中。

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以前に、個展の開催案内をしていた、木村知子さんの個展
『白磁に咲いた蒼い花』が、3月12日(月)までの日程で、現在開催中です。

場所は、京都国立博物館前、三十三間堂となりの
「ハイアットリージェンシー京都」内の、セレクトショップ「京」です。

個展についての詳細は、セレクトショップ京さんのサイトをご覧ください。


そしてその中で、ショップのオーナーさんが、木村知子さんとの出会いや
個展を開こうとしたいきさつが綴られていますすし、また、木村知子さんの
人となりも、多少は感じ取れるんじゃないかなと思います。

セレクトショップ京さんのサイトは、こちら。
http://www.selectshopkyo.com/exhibtion/2012_02b.html



この個展に併せて、木村知子さんのサイトも開設されたそうですので、
お知らせします。

作品の写真もいっぱい見れますよ。

木村知子さんのサイトは、こちら。
http://www.kimuratomoko.jp/index.html
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by tano4sou | 2012-02-28 22:29 | 展覧会見学・展覧会案内

もういくつ寝るとぉ~、お雛祭りぃ~ぃ。



もう皆さん良くご存じの通り、3月3日は、雛祭りですね。

年が明けたらよくお雛様を皆さん作られるのですが、
今年はあんまり見かけませんでした。

当然皆さん作られているのでしょうが、たまたまタイミングが悪くて、
お目にかかれなかったという訳ですね。


ところが今日は、バッチシお目にかかれましたよ。

室内でフラッシュを点けずに撮影しているので、色合いが今一歩の点は、
ちょっとご容赦を願いますね。

実際には、かなり色鮮やかですから。

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そもそも、隔月陶芸雑誌「陶遊」を見てヒントを得て、作ったそうですよ。

配色等は自分で考えられたという事です。

どこか展覧会に出してという事じゃなくて、作ることそのものを楽しんで
られてるんだから、これでいいんじゃないかなと思いますね。


それと先ほどのお雛様の作者の方の絵付けの皿も、
アップしておきます。

まだ、焼成前ですけど、それなりに雰囲気は
出てるんじゃないですかねぇ~。

実際に焼き上がったらきっと、桜の花もピンク色に染まるに違いないでしょうね。

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by tano4sou | 2012-02-27 20:28 | 趣味のやきもの

半円のテーブルマットが、ステキでしょ?!。


いつもは、陶芸・焼き物に関係した事を書き綴っていますが、
今回は、とある小料理屋さんの開店記念のお祝いを兼ねて、
飲みに行っていた話です。

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以前勤めていた会社在籍時に仕事をさせていただいた縁で、
開店からずっと知っていて、毎年お祝い方々出かけているという感じです。

今年は、ちょうど20周年という記念すべき年となり、
非常に感慨深いものとなりました。

という事は、私も若い時から20年通ってるという訳で、
そりゃぁ、歳をとったなという話ですね。


こちらのお店は、飲み屋街にあるビルの一角に構えられ、
一見客はまぁほとんど入ってこないような、カウンター席中心の
こじんまりとしたお店です。

魚を扱った旨い一品料理と美味い酒。
そして、マスターのうんちく。

こういう、心から愉しめる隠れ家的なスタイルのお店はなかなか
お目にかかれないですね。


そうはいっても昨今の世の中の動きも影響してか、
経営的には厳しいところもあるようです。

私も年に数えるほどしか行けなくなりましたが、
どうにか続けていってほしいなぁと願うばかりです。


ちなみに写真の半円部分はじつは石製で、
カウンターの黒いテーブルの中に埋め込まれているんですよ。

店内は、ところどころに朱色の色合いが施され、
黒と朱のコントラストを利かせた装飾となってます。

さぁー、想像してみてください。
どんなお店なんでしょうねぇ~。
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by tano4sou | 2012-02-26 20:14 | 雑感

ご存じでした、季刊誌 「銀花」。


昨日の佐藤勝彦さんの項目で、次のような書込みをしていました。

「季刊誌『銀花』へ挿入する8万5千枚の肉筆画を描いた事で一躍有名に。」と。

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この「銀花」という雑誌は、非常にレベルの高い雑誌でした。
と、そう、私は思っています。

ではどういう雑誌かというと、出版社のサイトから抜粋すればですね、
「性別、年齢にこだわることなく、暮らしの中の美を求め、
 味わい深い人生に誘う趣味の雑誌」
と、あります。

平たく言えば、陶芸や染織、木工や詩歌、書や絵画など、さまざまなジャンルの
“美”が、紹介されていますよ、ということですね。


この「銀花」を読んだからといって、ロクロがうまくなるとか焼きが上手になるとか、
直接的には陶芸の役には立ちません。

どちらかといえば、感性を磨く雑誌という感じでしょうか。
それとも、感性に刺激を与える雑誌といってもいいのかもしれませんね。

実際、この「銀花」の存在を知っておられる方は、ほんの少しの方でしたから。


そんな良書(良雑誌)「銀花」ですが、惜しくも昨年の春に「161号」をもって、
廃刊となりました。

約40年の長きにわたって、人々の心に潤いを与え続けてくれたことになります。


経済論理により、「銀花」をはじめ数々の月刊誌などが廃刊となっていますが、
とても残念なことです。

どうする事もできないので、見守るしかありませんが‥‥‥。
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by tano4sou | 2012-02-25 17:22 | 書籍・雑誌

佐藤勝彦さんのカップとソーサがお出迎え。


陶芸をされている方のお宅に寄せていただくと、お茶のおもてなしは
よくいただきます。

今日もコーヒーをいただいたのですが、そのカップが、
佐藤勝彦さんのカップでした。

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佐藤勝彦さんはよくご存じだと思いますが、ひょっとご存じでない方の為に、
簡単に経歴を下記に記します。

画家・書家・陶芸家。
旧満州の生まれで、7歳の時に岡山県賀陽町(現:吉備中央町)に引き揚げる。
岡山県立高梁高校、鳥取大学へと進むが、一時重度の結核にかかり入院。
その後快癒し、教師となり、中川一政の作品展に影響を受け、創作活動を始める。
季刊誌『銀花』へ挿入する8万5千枚の肉筆画を描いた事で一躍有名に
 


もっと詳しくお知りになりたい方は、いろいろ調べてみてください。


写真のカップとソーサは、佐藤勝彦さんらしいもので、
見た瞬間「勝彦さんの!」といえるようなものです。

凛々しいお顔が描かれていることや色鮮やかな筆遣いとか。

また、佐藤勝彦さんが描かれるものには、空白が非常に少ないです。
目いっぱい描いちゃうんですよ。

まぁそれが、カラーといえばカラーなんですね。


そういえば、佐藤勝彦さんのお地蔵さんの人形を持ってるなぁ~。
また機会があれば、どこかで紹介しますわ。
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by tano4sou | 2012-02-24 21:46 | 出会った作家作品

灰釉(かいゆう)のお皿、いかがでしょう?。


先日紹介した「ビッグマグカップ」の姉妹作品です。

ビードロみたいな、灰釉のような、淡いモスグリーンのお皿ですね。


窯出し展で、たまたまこのお皿が残っていてすぐ手に入れたものなので、
実際に同時期に作られたかはわかりません。

テイストは同じ様な感じですが、どうなんでしょうかねぇ。

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20㎝くらいの長さで、手頃な大きさのお皿で、使いやすような感じです。

灰釉が融けた感じが、良い雰囲気を出してるじゃないですか。

それに真ん中の四角い押し型もポイントになってるし、さり気なく
底の足もちょこっと付いてますよね。

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端正な顔立ちではないし、すっきりした雰囲気ではないですが、
この、ボテッとした感じが癒されると云うか、リラックスできそうな感じなので、
料理も美味しく食べられそうですね。
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by tano4sou | 2012-02-23 23:23

真吉備窯さんで、「タタラ」の作品を見せてもらいました。


真吉備窯さんにお邪魔しました。

最近作っている作品の事や天然灰製造の事、
そして釉薬の粘性についてお話を伺っていたところ、
作陶途中のある作品を見せてもらいました。

それは、京焼の陶芸家の方(実際は職人さんという感じらしい)が、
「焼きは任せるから」と云われて、素焼きをして釉薬を掛けて
これから焼成しようとするものです。

写真を撮らせてもらうので色々触ってしまったので、ムラがあったりしますが、
焼く前には釉薬を掛け直すそうなので、ご心配なく。


前々から、こういう四角(スクエア)形の焼き物は面白いと思ってたんですよ。
それに、足付きがこれまた、グゥッドですよね。

見させてもらった瞬間、「これ、イイッ!!」って言っちゃいましたよ。


では能書きはこの辺りで、写真を見ていただきましょう。


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大きさはざっと28㎝くらい、結構な大きさ。
そして、スクエアな形。

更に、底には4つの足がついています。

気になる作り方は、「タタラ」にして作るみたいですよ。

陶芸してる人だったら解ると思いますけど、
「タタラ」って結構難しいですもんね。
なのに、こんなに真っすぐなラインはなかなか出せないですよね。

やっぱ、職人さんて、スゴイですね。

感性を表現している作品もすごいけど、こういう昔ながらの技術を
発揮し続けている作品も、素晴らしいですね。

改めて、そう思いました。


でも、こういう作品を作られる職人さんも少なくなっているんですって。
残念だし、勿体ないし、大きな損失ですよ。

経済発展ももちろん必要だし大事なんだけども、
こういう伝統が受け継がれていく時代であってほしいと思いますね。
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by tano4sou | 2012-02-22 23:01 | 陶芸家さん訪問

今回の “龍” も、ちょっと、変わってますよ。



今年の干支は“龍”です。

この 『 <陶芸・焼き物応援ブログ>やきもの見聞録 』 でも今まで、
いくつか紹介してきました。

またまた、ちょっと変わった“龍”を、紹介します。


それは一般的に、石膏型で形取った“龍”に色付けしたモノではありませんので、
ビックリしないようにお願いしますね。

それでは早速、写真披露。



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どうでしたか?。ビックリしましたぁ?。
ね、これが“龍”ですよ。

ちょっと長けのある、鍋みたいなモノの上に跨って、
吠えているような姿勢を取っている“龍”。

金色の太くて長い髭も印象的だし、体の全身に赤や黄色や青などの原色が
色づけされているのも、インパクトがありますね。

造形も勇ましそうだし、力強そうだし、なんてったって迫力ありますわ。


こういうものをイメージして実際に作るのって、なかなかできないと思うんですけどもね、
作っちゃう人が居るんですよね。

今思えば、もうちょっと違う角度からの写真も取っておいたらよかったですね。
もっといろんな表情が見れてたかもしれないですもんね。

また、そのうち撮り直します。
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by tano4sou | 2012-02-21 20:54 | 趣味のやきもの

禹兎窯・岡本暉生さん作の、ぐい呑み。



ちょっと部屋の中をゴソゴソしてたら、ぐい呑みが出てきました。

このぐい呑みは、禹兎窯の岡本暉生さんの作で、数年前に、
知り合いの社長さんから頂いたものです。

余談ですが、その社長さんという方は、ぐい呑みを5、600個ぐらい
集められてる、ぐい呑みコレクターです。

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適度に曲がりくねった独特のフォルムは、ぐい呑みの大きな特徴です。

ぐい呑みを持つ手の指が、曲線にうまく沿っていて、とても
しっくりくるんですよ。

色合いも、黒土をベースとした生地にワラ白とか乳白みたいな白い釉薬が
掛かった部分と、黒い釉薬の部分とを、掛け合わせているみたいですし、
また、還元がかかったようなシックな焼き上がりだし、高台も割高台で
落ち着いた雰囲気が感じられますね。


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写真で見るだけよりもね、持つとね、とてもしっくりして、
指にぐい呑みがすっと引っ掛かるというような、良い感じなんですよ。

このぐい呑みだと、美味い酒が飲めますね。
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by tano4sou | 2012-02-20 23:52 | ミニミニ・ちっちゃいもの