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「プロ」と「アマ」の違いって、何なの。



最近、「?」 と思う事がありました。

「プロ」でない方が、とある陶磁器販売イベントで作品を売ると云う。
(※ご自身がプロ陶芸家とは云っていないので。)

プロの陶芸家なら自分の作品を販売するのは、当たり前だけど、
アマチュアだとどうなんだろうか。


実際、アマチュアの人でも自分の友達に分けてあげたり(有料で)、
頼まれたモノを作って代金をもらってしています。

けどそれは、友人だとか知り合い、或いは作っている人の関係者とか
クローズドな人間関係の場合。

先程の陶磁器イベントみたいな、オープンな不特定多数を相手にする
人間関係の場合だと、なんか違和感を覚えてしまいます。


そこで、そもそも論なんですが、『「プロ」と「アマ」の違いって何なんだろう?』
というタイトルにも書いた疑問が湧いてくるんですね。

単純に考えていくつか挙げてみると、
販売してお金を取るのが「プロ」。
公募展などに出品して賞に入り、一定の技術を持っている人が「プロ」。
自分の考えを持っていてオリジナルの作品を作る人が「プロ」、などなど。

どれも間違いではないけども、「プロだけ」とも言えない。


逆に、「プロ」や「アマ」といったことは、気にしなくてイイ、気にする必要がない。
「プロ」も「アマ」も関係なく、ボーダーレスで何でもアリでイイじゃん、
という意見があるのかもしれない。

でも、それもどうかなぁと思いませんか。

じゃないと、締まりのないことになりそうでね、
最低限の線引きは必要だと思いますね。

例えば、 “潔さ” とか ”覚悟” みたいなモノは。

はっきりとした「プロ」と「アマ」の違いを表すのは、なかなか難しいことなんだろうけど。




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( この作品は、末宗工房さんのお皿です。 ) (※本文とは関係ありません。)
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by tano4sou | 2012-11-30 21:21 | 雑感

来年の干支「巳」の置物。


最近の天気は晩秋というより、まるっきし“冬”ですよね。

北海道では、吹雪いて送電線の鉄塔が倒れるぐらい、
強風が吹いたようですしね。

11月も終わりですから、こういう天気があっても当たり前かもしれませんね。


だんだんと年末とか年始の準備が気になり始める頃ですが、
今日、来年の干支「巳」が焼き上がってるのを見つけました。

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「巳」といえばヘビのことで、結構敬遠されることが多い干支ですが、
これは、鋳込み石膏型に泥しょうを流し込んで形作り、焼いた「巳」の置物。

だいだいみたいな丸いモノの上に乗っていたり、門松っぽいものや松を表したような
モノも台座に一緒にくっついてたり、それにこのくらいのサイズだとそれほど
気にならないんじゃないでしょうかね。

ヘビそのものだけだと、そこばかりに目がいって嫌がられるんでしょうが、
目を引くいろんなモノがあれば、そう感じないと思いますね。

多分、そんな意図があって作られてるんではないですかね。

勝手な想像ですけど‥‥。



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by tano4sou | 2012-11-29 23:19 | 趣味のやきもの

「屏風祭」と云うタイトルの本って、何の本?。



まずこの本を見ていただいてから。

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『第4回屏風祭』というタイトルの本ですが、どんな内容の本だと思われますか?。

金箔に花とか牛車(?)とかが描かれているので、日本画の図録と思えるかも
しれないですね。
でも実際は、これだけじゃ分からないですよね。

本文はこのような紙面になってます。

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茶碗のページだと、茶碗の写真はもちろんありますが、高台や箱書きの写真も
載せてますし、大壺や花入れのページでは、作品以外に作家のサインの写真も
掲載されてます。

他にも、水指、釜、茶入、菓子器、香炉、皿などいろんな焼き物が載ってます。

焼き物以外にも、染織、人形、アンティーク、ガラス、油彩画、掛軸などなど、
様々なジャンルの作品が掲載されてますし、屏風は、最初からかなりのページを
割いていて、ボリューム満点です。


ここまできたら、感のいい人だと薄々感じてるんではないでしょうか。

実はこの本は、 「オークション・カタログ」 なんです。

写真では見にくかったと思いますが、ちゃんと最低価格も表示されてますし、
巻末には、入札オークション参加方法もありますのでね。

オークションに参加するには、資格とか条件とか要るかもしれないので、
誰それとはいきませんけども、骨董好きの方には、ある種の価格の目安とか
骨董品の情報とかの知識を増やすのには、役に立つ本なのかもしれませんよ。

なかなか珍しい本ですよね。
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by tano4sou | 2012-11-28 23:30 | 書籍・雑誌

背高ノッポの茶香炉。


とある陶芸教室でのひとコマ。

工房内をざっと見渡すと、生徒さん達の製作中の作品やら
焼成が終わった作品などが棚の上にぎっしりと並んでいました。

すると、ありましたねぇ~、すぅっと目に飛び込んできた面白い作品が。

聞けば、“茶香炉”だとか。

まだ製作中のもでしたが、雰囲気は伝わるんじゃないかと思います。

こちらです、ご覧ください。

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四角くて、上部がすぼまったカタチが、なんかオモシロイなと思えましてね。

後は、ロウソクなどを置く周りの切れ込みの柄とか天辺の茶葉を置く皿とか。
切れ込みからもれる灯りもまた楽しめるんでしょうね。

だから、一般的な“灯り”としても、十分通用しそうな感じですもんね。


やっぱ、オリジナルっぽい雰囲気がする作品は、
オモシロイような気がしますね。


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by tano4sou | 2012-11-27 21:00 | 趣味のやきもの

この鉢って、唐草模様(?) 。


クリスマスだの年末だのと、テレビやラジオや新聞、インターネットなどで
目にしたり耳にしだすと、それに釣られて多少は気にしだすんですよね。

例えば、年賀状は、どんな感じに仕上げようとかね。

それで、今年のブログの記事に使った画像とかボツにした画像とかを見返してたら、
夏場に撮影したこんな画像が出てきました。


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この画像を撮ったイベント会場を訪れた記憶は、あるんですよ。
ただ、どんなイベントのタイトルだったかは覚えてないんですよね。

夏の暑い時期に、山あいの中をドンドン奥へ行き、そしてずっと登っていったこと。
昔ながらの古民家に陶芸やら木工やら写真やら染織やら、
様々な作品が所狭しと陳列されていたこと。

それらは、記憶があるんです。

まぁ、それぐらい覚えてりゃ十分かもしれませんけどもね。


その古民家の中に、あの鉢も作品だったとは思うんですけど、
植物を生やした鉢がさり気ない感じで置かれてたんで、撮らせてもらいました。

その佇まいが何となくいいなぁ~、と思ったんで。


イベント会場の古民家も載せておきます。
年季の入った民家でしたよ。

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by tano4sou | 2012-11-26 20:33 | 出会った作家作品

「やきもの雑誌を読むのも、面白い。」の、続き。



今年の初め、1月に「やきもの雑誌を読むのも、面白い。」という記事で、
『 淡交 別冊11月号愛蔵版〈数寄・日本の心とカタチ〉』という雑誌を、紹介しました。

こちら。

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で、この雑誌はシリーズとなっていて、陶芸・焼き物好きにダイレクトに関係する
ものとして、『 淡交 別冊10月号愛蔵版〈数寄・日本の心とカタチ〉№2 』 という
雑誌もあるんですよ。

タイトルは、『 茶碗〈茶をのむうつわの用と美〉 』 。
主に、楽茶碗などを中心に紹介していますが、その内容といったら、
単なる焼き物の枠には治まってはいません。

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この雑誌を発行しているのが、茶道関連の書籍を数多く出版している淡交社ですから、
茶碗をはじめとしてやきものに大変造詣が深いので、それは当たり前と云えば
当たり前かも、です。

内容に関しては、様々な面から深く掘り下げて、捉えようとされていますから、
非常に理解しやすいですし、また読み物としても興味深く面白いモノになってます。


例えば、このようなページがあることでも、その一端は垣間見えるのでは‥‥。

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単に、カタチがいいとか、焼き上がりの色がいいとか、
それだけじゃない魅力もきっとあるんでしょうね。

そういうのを教えてくれるのが、こういった雑誌や書籍なんでしょうね。
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by tano4sou | 2012-11-25 20:03 | 陶芸・やきもの雑誌&本

今イチの撮影ですが、油滴天目茶碗です。


今日の焼き物は、油滴天目茶碗。
しかし、蛍光灯の下での撮影でしたので、蛍光灯に茶碗自体が反射して
なかなかうまく撮影できていません。

トレーシングペーパーみたいなもので屋根を囲ってその中に入れて撮影すれば、
光の反射も抑えられるとは思うんですけどもねぇ~。

まぁとりあえず現時点での、撮影画像と言う事で、ご覧ください。

こちらです。

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昔は、油滴天目の斑紋を出すのも一苦労されてましたので、人ごとながら
「油滴天目茶碗を焼くのは難しんだなぁ~。」と思ったもんてしたが、最近では、
コンスタントに出されるようになり、良かったなぁと思いますよね。

焼き方ひとつで、油滴天目の斑紋が出たり出なかったり、または大きくなったり
小さくなったりするようで、細かい焼成技術が必要なようですね。


また、部分アップも撮影してみたんですが、案外面白い感じになってるかなと
思いますんで、これも載せてみます。

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「そんなことより、撮影がもっとちゃんとしてる方が。」という声も聞こえてきそうですね。

まぁそれは、これからの課題という事で‥‥。
いろいろトライしてみます。
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by tano4sou | 2012-11-24 23:27 | 趣味のやきもの

信楽で手に入れた飯茶碗。


11月中旬に信楽・伊賀を訪れた際に、立ち寄った中に、
信楽の「小川顕三陶房」さんがありました。

以前より、陶芸仲間の方から情報を聞いていて、一度寄ってみたいと
思ってました。


「小川顕三陶房」さんは、信楽の街中の、割と住宅や製陶所などが密集している
小高い丘の上に工房があり、そこから丘の上に登っていったら、
展示場があるというレイアウト。

聞いていた通り、展示場のそばにある宿泊者用のスペースから見る眺めは、
素晴らしいモノがありました。

でも当日はあいにくの雨で風も強く、本来ならキレイな紅葉が映った画像を
お届けできたと思うんですが、とても残念ですね。


それでお土産に買って帰ったのが、この飯茶碗。

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非常にシンプルな、派手さがあまりない(?)飯茶碗です。

いつもならもうちょっとインパクトのあるモノを買うのですが、
家族の為に買うと決めてたので、穏やかなモノになりましたね。

きっと、飽きにくいと思いますよ。
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by tano4sou | 2012-11-23 23:21 | 出会った作家作品

「賞に入る(受賞する)とは、どういう事なのか」(その1)

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(※この写真はイメージ画像です。本文とは関係ございませんので)



今日の内容は、ちょっと過激になるかもしれないです。

気の弱い方とか“公募展出品が命”の方とかは
あまり読まれない方がいいかも、ですね。
では、始めましょう。


まず断っておかなければならないことは、こういうテーマについて、
ちょっと批判めいた事を書くと、「きっと公募展出品に際して快く思ってない」とか、
「賞に入ることを良く思っていない」という風に、思われがちなんですが、
そうではありません。

決して、「賞に入ることはいけない」と言ってるんではないということです。
そこは明確にしておかないといけないので。


公募展に出品して賞に入るのは、素晴らしいことです。
努力して技術をマスターして、更に磨いた上で受賞したモノは、
とても価値のあることです。

以前にも書いた事があるかもしれませんが、
「賞に入ったら、すべて薔薇色か」といえば、そうじゃありませんよね。

受賞と同時に、それに見合うだけの責任が付いてきます。
それは、否応なしに、付きまとうモノです。

大きな公募展になればなるほど、後進の育成とか伝統の継承とか
陶芸界の発展などなど、様々な場面で、役割を求められるのです。

でも、陶芸界の発展に関しては、あまりにも疎かにされている現状があります。

「自分さえ上手くなりゃ、それでえぇ」という考え方も当然あるでしょうが、
そればっかりでは、陶芸界は拡がっていかないですよね。


陶芸をやらなくても、「なんか手作りのマグカップっていいよね」、
「手作りのお茶碗で食べると美味しく感じるね」みたいに、
手作りの良さを陶芸をやらない人々にも伝える必要があるハズなんです。

面倒くさいことですが、そういうことも「賞に入った」方たちがすべき
役割の中にあると思ってます。


また「賞に入る」ということは、受賞作品がイイというのは当然ですが、
それだけじゃなくて、“受賞者には、受賞作品の様な作品が作れるだけの能力がある”
ということでもあるんです。

そうなれば、“たまたま”では、ダメなんですね。
それに、ちょっとの間しか努力せず、あまり磨かず、でもダメなんですね。

いつでも、80点以上の作品がコンスタントに作れる必要があるし、
キャリアの浅い方から質問を受ければお答えもしないといけないですし、
そのくらい「重み」のあるモノなんです。


なので、「受賞するのはイイことなんですけど、それだけじゃないんですよ」
ってことです。


たまにはこんな事について考えてみるのも悪くはないと思うんで、
またいつか続きをと思ってます。


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by tano4sou | 2012-11-22 23:37 | 雑感

料理が盛り付けられると、器もよろこぶ ?! 。


陶芸家さんの工房(自宅敷地の中にある)へ陶芸仲間数人で、
お邪魔した時のスナップ。

作品も見させて頂いて、時間もお昼近くなったので、
昼食をいただこうということに。

メンバーの中のお一人がご飯とかおかずを用意していたので、
陶芸家さんも交えての昼食会となりました。

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盛り付けられた器は、陶芸家さんのご家族が日常使われているモノを
お借りさせてもらいました。

焼締めの器に、家庭料理という組み合わせでしたけど、盛り付けられると
やはりイイ雰囲気ですよね。

見た目が良い(盛り付けがいい)というのは、料理を美味しくいただく上では、
とても大事なことですからね。


もちろん、気にいった器はちゃんと購入して帰ったのは
言うまでもありません。



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by tano4sou | 2012-11-21 21:42 | 盛り付け