オリジナリティ全開の、鉢・ポット。


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どうですかぁ~、インパクトあるでしょ~。

部屋に入り視覚に入った瞬間、「これはッ!」ってな感じになりましたよ。

そうなったら、後は撮らせてもらうだけですからね。
結果こうして、画像として納まった訳ですね。


まぁこの作品は正直、人によって評価が分かれるというか、
好き嫌いが分かれそうな作品ではありますよね。

造形も独特だし、色合いもチョット濃い目でキツイし、「何かよく分からない?」って
反応があっても不思議ではないですね。


でも取り上げさせていただいたのは、さっきも書いたように、
とにかくインパクトがあること。

エネルギッシュで、パワーも感じます。

それに何と云っても、オリジナリティーがある、っていうのが、
一番イイよね。

作者の方も「誰の真似もしてないから。」って言われてたぐらい、
どこかの図録で見たっていう感じはしなかったね。
(私が今まで見てきた範囲では‥‥)

オリジナル感が強かったから、これだけ惹きつけられたんだと思いますね。


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これからも、他人の目を気にせず自分の気の赴くまま自由に作っていただきたいと
心から願うばかりですね。

だってそれが、創作する、モノを作るってことだと思うから。


ちなみに、「誰誰の作品のマネをしてる、真似だ」と云われる方は、その人自身が
よく誰かの作品を参考にして作ってることに他なりません。
(それがいわゆる、「真似」ということ。)

もともとそういう感情がない人は、「マネしてる」とかは言いませんからね。
まず間違いなく。
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# by tano4sou | 2012-12-22 20:08 | 趣味のやきもの

「フクロウ」もたまには、暖かいところがいいよねぇ(?)。



“縁起が良い”とされる「フクロウ」に、偶然にも出会いました。

カワイイ顔した、ポッチャリ気味のフクロウ。
女性の皆さんは気に入るんではないでしょうか。

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よぉ~く見ると全体に黒っぽい点々があって汚れてるようなんですけど、
それは実際に屋外に置かれてたりしてて、活躍してることの証ですから、
全く気になりませんね。

むしろ、頑張った勲章ですものね。

作って仕舞い込むんじゃなくて、見えるところで使ってあげてるのが
ホント良いことですよね。

フクロウも喜んでるハズですよ。

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外観はフクロウの形態、表情をしていますが、胴体の内側は
空洞の作りになってます。

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鉢植えカバーみたいなものかなと思ってたら、「灯りにしてもいいですよ」と
作者の方は仰られていました。

細かい穴が点在しているので、中にライトを置けば十分灯りにはなりそうだし、
もちろん、花や植物を植えた鉢を置けば鉢植えカバーにもなりますね。

それぞれ自由に使えるということですね。


お外から一時的にお部屋の中へ移されてるということは、こりゃアレだね、
“クリスマス休暇”若しくは、ちょっと長い“お正月休み”ってとこですね。
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# by tano4sou | 2012-12-21 21:27 | 趣味のやきもの

使うことで、自分の作品を客観的に見れる(?)。



つい最近、ちょっと趣のある徳利を紹介したことがありましたよね。

実はその時、花器も撮らせていたんですよ。
この花器です。

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室内の蛍光灯の光だけで撮影したので、ちょっと色合いとか影が強いとかの
問題はありますが、その辺は割り引いてご覧ください。

とても風情のある花器なんで、その焼き物の良さについて語りたいってのはもちろん
あるんですけども、それにも増して良いのは、自分で花を活けてるってことですね。

<やきもの見聞録>ブログで以前にも書いた事がありましたけど、
器というモノは花が活けられたり、料理が盛り付けられたりすることによって、
よりうつわの良さも引き出されるのでね、実際に使っていることが何より
素晴らしいことですよね。

花は何日かに一度、活け直されるらしいので、ずっと継続して活けられているのは
ある意味スゴイことでもありますよね。


陶芸をやられている人は結構多いとは思います。

ですが、自分で作られた花器なり食器なり茶碗なりを、ご自身で使われて
おられる方は多分、少ないんじゃないでしょうかねぇ~。

どうしても作ることだけに一所懸命になりがちですし、公募展に出そうものなら、
とてもじゃないが使えない訳ですから。

それでも、使う事によって分かることは、いっぱいあるはずです。
自分の作品を客観的に知ることができると思いますね。

それがひいては、次の作陶に活かされ、よりよい作品に繋がっていく訳ですから、
飾ってるだけじゃダメですよね。

作ったものは、ドンドン使ってみないといけませんね。


ちなみにこの花器は、備前焼作家・香西三樹さんが作られた花器です。

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# by tano4sou | 2012-12-20 23:47 | 雑感

いつも以上に丁寧に施した、“掻き落とし” 作品。



どアップで撮った写真を載せてみた。

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超接写で撮ったんだけど、結構細かいとこまで写ってて、力を入れて削った
彫り跡なんかがしっかり見てとれますね。

絵柄は、鳥みたいなものは居るし、人の顔らしきものは何か所かで見えるし、
星とか波とかもあるみたい。

“ウォーリーを探せ”じゃないけど、他にいろいろと潜んでるモノが何なのかは
実のところよく分からない。

まぁ一つひとつのエレメントにも意味があって、全体で何かを表現しようと
してるんでしょうけどね、ちょっと私の頭じゃ解明できないなぁ~。


それでもね、分かんなくてもね、見てて「面白いな~」って思う。

なんかさぁ~、エネルギッシュで、インパクトがあって。

これを作った人はしょっちゅうこのような“掻き落とし”の作品は作ってて、
以前にも“やきもの見聞録ブログ”に取り上げたことはあったんだけども、
いつものことながら、そのバイタリティには驚かされるよね。

今回のも、テイストは同じ感じだけど、いつも以上に丁寧にやってるようだね。

白い所と黒い所の境がくっきりハッキリしてるから、作品全体が
より引き締まった雰囲気がするね。


アップで見ると「陶板」のようにも見えるけど、これはお皿。

最後に、全体写真も出して置かなきゃね。


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# by tano4sou | 2012-12-19 23:58 | 趣味のやきもの

陶芸家さんから、教えられたこと。


焼締を得意とされてる陶芸家さんと話す機会がありました。

今までも、お話はちょくちょくさせて頂いていたのですが、従来とは全然違う
感情をもちました。

何より、物事の捉え方や焼き物への造詣が深いということを、恥ずかしい話ですが、
今日初めて知ったんですよ。

それは「語彙の豊富さや使い方の適切さ」で、理解できました。


例えば、“据わりがいい”という表現。

自分は「美しさ」ということを語る際には、「美しさとは、不安定と安定との境の、
そのきわに最も現れる」と言った上に、まだ「例えば‥‥」というような別の言い方も
プラスして喋ってたくらい、すごく廻りくどい表現をしていたんです。

それが、“据わりがいい”という表現を使ったら、どれだけわかり易いことか。

しかも、自分のニュアンスに近いときている。

今まで、時間を掛けて自分の考えを云ってたのは、「何だったんだ」という
気持ちにさえなるぐらいでしたね。


他にも、“古備前の焼き物は、女性の立ち姿を想像させる”とか
“縄文時代のやきものを目の前にしたら、居た堪れなくなる”とか、
とある陶芸家さんの作品を評しては、“泣かせどころがある”“男の色気がある”
“見栄を張る、という役者に近い感覚”といった、フレーズがポンポン出てきてました。

これらは取りも直さず、「物事をちゃんと捉えている」「本質を観ている」ことに
他ならないですね。


陶芸・焼き物は、上手にカタチ作らなければいけないし、
上手く焼かなければいけないです。

でも、それだけじゃない事を今日の話は教えてくれましたね。

“奥深さ”とか“厚みみたいなモノ”をね。

そうなってくるとやはり、一朝一夕に成し遂げられるものではないですから、
長い年月を掛けて取り組むべきモノなんでしょうね。

それに、それだけの価値のあるモノなんですね。



今日お話を聞かせていただいた陶芸家・濱田伸一さんの
マスカットの枝の灰から作った釉薬のテストピース。
実際の焼き上がりは、これからまた変わってくるのか、楽しみですね。

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# by tano4sou | 2012-12-18 21:31 | 雑感

“いい味出してますよ” この徳利。


今日は久々、魅力的な焼き物と遭遇しました。

茶碗好きの知り合いの方に、ある茶碗を拝見させてもらいに伺った際、
見せていただいたやきものです。

ゴツゴツした表面にもかかわらず、印象はとても柔らかい感じ。
焼き上がりの色も落ち着いた色合いとなっています。

それらも魅力の一つではあるけれど、何よりこのフォルム、
このスタイルが良いんだよねぇ~。

余所でもあんまり見たことないし、とてもじゃないが真似できない
代物だと思うしね。

まぁ、能書きはどうでもイイよね、「早く作品を見せろ」って事だろうからね。


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いわゆる「伝統工芸的」な作品の感じはしないからね、「伝統工芸作品」好きの
方々からすれば、「評価の対象外」のような作品かもしれないですね。

それでも伝統工芸の作品も、技術の上だけに成り立ってるんじゃなくて、
やっぱり“表現”という部分も大事にされていると思うんですよ。

この徳利は、“表現”の部分において、オモシロイんですよね。

コピーじゃない、将にオリジナルって感じがね。


それと、よく見せようという色気なく自然な感じで、成形してるっていうのは、
考えようによっては、これは“スゴイ技術”なのかもしれないね。

だれでもが作れないんだったら、やはりそれも“技術”なのかも。

“表現”と“技術”かぁ~。
なかなかバランスが難しいな、これは。
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# by tano4sou | 2012-12-17 23:59 | 出会った作家作品

最近の展覧会で想うこと。



最近、とある展覧会を訪れた時のことです。

良い賞を取られた作品は、年月を掛けてやってきて、だれでもかれでも簡単に
作れるような感じはなくて、“流石だなぁ”“スゴイなぁ”といった感想をもちましたが、
それにひきかえ、“こんな作品が入選してるの?”と思えるような作品があった事には、
とてもビックリしました。

その展覧会は歴史もある、由緒正しい展覧会なのに、
「これはあまりにもひどいなぁ。」と個人的に思ったものでした。

「それはあなたの見る目がない」と云われればそれまでですけども、
なんか「普通」ではない感じがしましたね。


昨今の陶芸界を見渡しても、「?」マークを付けたくなることが多々あります。

例えば、
公募展に出展する作品は伝統工芸展の図録作品から選んで作る、
自らは勉強努力もせず、すぐプロの方々に作り方を聞きまくる、
自分で作品を作らずに知り合いの陶芸家の方に作って焼いてもらった作品を応募する、
アマチュアの身分を隠してプロ方々と同じ土俵で売る、
多くの人が公募展に受かることだけが作陶の目標、意義になってしまっている
などなど、挙げればきりがないくらいです。

先ほど挙げたことは、直接的には展覧会の内容には関係のないことですが、
同じ陶芸界のことですから、どこかで影響を与えていると思いますね。


もうそろそろちゃんと、「良いモノはイイ。」「そうでないものは、より良くする。」
というふうに襟を正してしていかないと、そっぽをむかれてしまうかもしれないですね。

それはやはり、プロの陶芸家の方々や陶芸のキャリアの長い方々が、単に技術の
事だけを教えるのではなく、心構えとか取り組み方など技術以外の事、言いかえれば
“本当の陶芸の面白さ、楽しさ” を教えないといけないと思いますね。

少なくとも先程の展覧会の「金工」や「染織」や「漆芸」や「木竹工」や「七宝」など
の方が、遙にちゃんとしてるように思えますものね。

「陶芸」が一番ルーズで、いい加減な印象を与えてますからね。

遅くなっても今からでも、やらなければいけないですね。



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全円分度器
※ 写真は本文記事とは関係ありません
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# by tano4sou | 2012-12-16 22:12 | 雑感

カップホルダーに叱咤激励される?。


公民館や施設などで活動している陶芸クラブをお伺いすると、時間帯によっては
コーヒーを出していただくことがよくあります。

今日もコーヒーを出していただき、気持ちよく飲んでいたところ、
ふとカップを見ましたら、「アレッ!」と思うことがありました。

単なるカップホルダーのはずなんですけど、なんか、普通とは変わってるんですよ。

こんな感じで。

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使い捨てのカップを支えるだけですからね、そんなに凝ったデザインとかでなくても
いいようなモノの、「案外シャレてるなぁ~」とね。

カップを入れる境のところは大きく抉られて、そこから取っ手へと続き、
そのまま本体へ返ってきています。

取っ手と一体化、若しくは取っ手を含めた自然な流れにしている
ところなんかは、マグカップとか花器などの取っ手のあるものなどを作る際には、
参考になるようなデザインですよね。

使い捨てカップを入れるカップホルダーでも考えてデザインしてるんですから、
伝統工芸や芸術の範疇にもはいろうかと云われるような陶芸・焼き物だったら尚更、
考えて作んないとダメですね。

どこかの焼き物じゃないけど、お高くとまってても
しょうがないすもんね。
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# by tano4sou | 2012-12-15 23:41 | 作陶のアイデア・ヒント

「人間国宝のうつわ」の展覧会と「黒」の展覧会。


今日は、展覧会の案内を二つ。

まず、一つ目は兵庫陶芸美術館で開かれる特別展
『現代陶芸の巨匠たちの美と技-富本憲吉・清水卯一・松井康成-』。

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もう、名前は一度や二度は聞いた事があるで
しょうし、作品だって様々な図録や書籍などで
多分ご覧になったことはあるはず。

それぐらい陶芸界では超有名ですものね。

その御三方の作品が、明日15日(土)から
来年2月24日(日)まで拝見できるという展覧会。

好きな方は当然行かれた方が良いし、あまり
興味のない方もこれだけの方々を一堂に
見れることはそうないと思いますから、
行かれてみてはいかがでしょうか。

詳しい内容は、兵庫陶芸美術館のサイトをご覧いただくとして。

□ 会期     2012年12月15日(土)~2013年2月24日(日)
□ 開館時間  10時~18時 (入館は閉館時間の30分前まで)
□ 休館日    月曜日、1月1日(火・祝)
            (但し12月24日(月・祝)、1月14日(月・祝)、2月11日(月・祝)は開館し、
            12月25日(火)、1月15日(火)、2月12日(火)は休館 )
□ サイト    http://www.mcart.jp/ 
        

そして、もう一つは、姫路市にある三木美術館で開催中の
『黒~無限の創造~』展。

ネットサーフィンをしていたら、たまたま辿り着いた展覧会案内で、
“主に茶碗作品を中心に黒いやきものを約30点展示”と書かれてました。

詳しく見ると、展示作品の作家の方々がスゴイですねぇ~。
こちらも有名どころの作家の方々が目白押しです。

個人的には、林恭助さんの「曜変碗(多分天目では?)」が気になりますね。


恥ずかしい話ですが今日まで、この「三木美術館」は知りませんでした。

訪れたことはないので館内の雰囲気などは分かりませんが、
「黒い」茶碗が好きな方は、訪れてみられたらいいのでは。

兵庫陶芸美術館とのハシゴってのも、“アリ”ですね。

□ 会期    平成24年11月21日(水)~平成25年2月24日(日)  
□ 開館時間 10時~18時 (入館は17時30分まで)
□ 休館日   毎週火曜日 (火曜日が祝日の場合は翌水曜日)
         展示入替日及び年末年始(12月28日~1月3日)
□ サイト   http://www.miki-m.jp/
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# by tano4sou | 2012-12-14 21:13 | 展覧会見学・展覧会案内

余りモノで作られた、手作りブローチ。


今日は、ブローチの紹介です。
手捻りで、ササァ~ッと作られ絵付けを施されたブローチ。

ブローチのカタチや絵柄、色合いなどは、それぞれ好みがありますから、
“好きかそうでないか”は当然出てくると思います。

まぁそれはそれで、イイとして、一旦ヨコに置いといて‥‥。


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肝心なことは、このブローチは余りモノの材料を活用して作られたということ。

まず、お皿や人形や壺など何かを作った際に残った粘土に、
磁器を成形する時に出てくる削った粉を混ぜ込み、生地にします。

次に、それを成形し、絵付けをし、焼成。

最後には、焼き上がったブローチの裏面に、
止め具をボンドなどで留めて出来上がり。

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このブローチは、材料がすべて揃ってなくても出来るということを
教えてくれますよね。

残りモノで作っても、これだけ楽しめる訳ですから。
代用できるモノは、代用モノでオーケーだということですよね。

だから、何より「楽しむ」という気持ちがあれば、“できちゃう”ということ
なんですよね。
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# by tano4sou | 2012-12-13 21:20 | 失敗は成功のもと

来年の干支「白蛇」の置き物。


本当に今年も終わりが、近くなりました。

そういう時節柄ですから、来年の干支「巳」の置物を見ることも
多くなってきました。

今日は、陶芸仲間の皆さんの間で、焼き上がった「巳」の置物をお届けする
いわゆる、“宅配便のお兄ちゃん”をやりました。

お届けしたのは、この焼き物。


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赤い舌に赤い瞳の、白いヘビですが、なんかオモシロい格好ですよね。

「巳」の置き物だけではなく、お地蔵さんらしきお人形さんも並べ、
その上、赤く塗った板の上に座らせています。


いただいた方が陶芸クラブの友達に見せたら、「これは気持ち悪くない」とか
「これならカワイイ」とか、とても好評でしたね。

普通だったら、「気持ち悪い!」という反応がほとんどなのにねぇ。

作られた方もきっと喜ばれてることでしょう。
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# by tano4sou | 2012-12-12 20:03 | 趣味のやきもの

カワイイ動物たちがお出迎え(?)。



玄関脇のテラスに、こんな動物たちがいたら、どうでしょう?。

ビックリされますかね?。

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小顔のマントヒヒとシマ模様のネコ。

マントヒヒは、丁寧に作り込んで花籠まで持たせたスタイル。
それにひきかえネコは、顔や胴体を大胆にデフォルメしたカタチ。

それでも、一般的によく云われる“カワイイ”感じの動物たちですよね。

しかも結構リラックスしてるような感じですから、多分居心地はいいんでしょうね。


今までも何回もお邪魔したことのあったお宅だったんですが、あまりよく
見ていなかったようです。

シマ模様の猫が、そこに居ることは知ってましたけど、マントヒヒもいたとはねぇ、
ホント迂闊でした。

そして彼らは、こんな風に過ごしてます。


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最後にとても肝心なことをひとつ。

動物がマントヒヒとネコじゃなかったら、ゴメンナサイ。
そのように見えたモノですから。

「見る目がないなぁ~」と、笑ってやってください。
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# by tano4sou | 2012-12-11 23:57 | 趣味のやきもの

皿に皿を合せると、〇〇皿!?。


いつも上絵付けで焼き物好きの皆さんを楽しませてくれる、
陶芸家・石田充弘さん。

最近の作品ではないですが、以前作られて好評だった作品を
見せていただく機会がありました。

それでも、選別して残ったものですから、完成度は少し落ちますが、
雰囲気やテイストはバッチシ同じ。

その作品はこちら。

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ひとつは、スクエアーでもない、ラウンドでもない、底には脚が付き、
盛り付ける面がちょっと高くなってる、不定形のお皿。

端には、さり気なく上絵付けがされてます。

それともう一つのお皿は、周囲の縁を上げた、スクエアーのお皿。
わりとよく見かける、オーソドックスな形をしています。


さぁここからです。

ただ、これらのお皿を並べただけでは、意味がないんですね。

ではどうするかと云うと、スクエアーのお皿の中に、最初の不定形のお皿を
載せるんです。

載せたらこういう具合になりますよね。

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ここで脚が付いていることがモノを云うんですね。

二段それぞれに料理を盛り付けてもいいし、上段の不定形皿は
“蓋”の代りだけをさせてもいい。

題して、 “皿にフタ”
または、 “更にフタ” とも 。

要は、“皿に”と“更に”を掛けてるんですよね。

実際、実用的かどうかは料理をする人の判断を仰がなければいけないですが、
まぁ面白いアイディアですよね。

どっから、こんなアイデアが出てくるんでしょう。

いつもながら、引き出しの多さには感心させられますね。
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# by tano4sou | 2012-12-10 23:51 | 出会った作家作品

もう早くも、お雛様が作られてます。


年が明けると、陶芸業者さんから翌年の干支の置物を作る石膏型が
販売されます。

それに負けないぐらいの早さですが、今日お雛様を作られているのを
拝見しました。

これが、そのお雛様です。


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ベースを丸い円形状にして、作られたお雛様。
まだ、制作途中ですので、色付けも焼成も何もできていません。

でも、カタチ作られてはいますので、カワイイ感じは十分わかりますよね。

これからカラフルな色付けがされたり、キレイな釉薬が付けられたり、
きっと楽しい仕上がりとなるのでしょう。


これが1月になれば、お雛様がどんどん作られるハズですから、
さまざまなタイプのお雛様が見られるのは、楽しみですね。
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# by tano4sou | 2012-12-09 23:57 | 趣味のやきもの

「伝統について考える!」、なんちゃって。


最近、ちょっと変わった雑誌を手に入れました。

「芸術新潮」2000年1月号。

芸術新潮は名の知れた雑誌なので珍しくありませんが、この「2000年1月号」が
珍しいんですよね。

と云っても、あくまで個人的になんですけどね。

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何が珍しいかと云うと、今号の特集記事ですね。

『 書と花の達人が語る 伝統とは何か? 』

一般的には、芸術家や作者或いは作品などにスポットを当てて掘り下げ、
紙面を構成してると思うんですけどね、それがいきなり、「伝統とは?」ですから、
珍しいなぁと思ったんですよね。


そしてそもそも、「伝統」について知りたいと思ったきっかけは、
ある陶芸家さんの言動からでした。

「私は工芸、伝統工芸が好きなんです」というようなニュアンスが会話中に
感じられたので、これは、良い悪い、正しい正しくないは別にして、
自分なりの考えをまとめる必要があるなと思ったからですね。

今までの「伝統」についての認識は、「ただ同じことを継続するだけが伝統ではない」
とか「新しいモノも取り入れていき、結果長きに渡って続いたことが伝統になる」
といった程度でしかありませんでした。

だから、何でもいいから知りたかったところに、「芸術新潮」と出会ったというわけです。


で内容はというと、「伝統」について、石川九楊さん、川瀬敏郎さん、福田和也さんの
座談会を通して、明らかにされていくようです。

私の頭で理解出来るかどうかは分かりませんが、これから読んでいくのが楽しみです。


しかし、この「芸術新潮」って雑誌は、スゴイですよね。

昭和25年に創刊されて、この号で「創刊50周年」ですって。
恐れ入りました、です。
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# by tano4sou | 2012-12-08 23:59 | 雑感

「土偶・コスモス展」図録、手に入れました。


信楽の〈ミホ・ミュージアム〉で開催されていた「土偶・コスモス展」の図録を
入手いたしました。

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分かり易く“図録”と書きましたが、実際には「土偶・コスモス展」の
公式カタログとなっています。

というのも、美術館とか主催者の製作・発行じゃなく、“羽鳥書店”というところが
発行しているので、そう呼ばれているんでしょうね。

実際、この公式カタログは書店で購入しましたから、通常の“図録”とは
若干違うんですね。

でも、公式カタログに準拠して会場内に土偶や土器が展示されているので、
内容は大いに関連付けられています。

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( ※ 「土偶・コスモス展」公式カタログの表紙カバー )


図録(ここでは公式カタログ)には、国宝や重要文化財をはじめとして、その他多くの
土偶・土器も掲載されていますので、見ごたえのある内容ですね。

単に写真だけの掲載にとどまらず、“土偶の起源”とか“土偶の役割”など、
土偶というモノを深く掘り下げて、教えてくれています。

写真集というより、資料というべきかもしれませんね。


それにしても、ページをめくってると、先月見た時の感動が蘇ってきます。

縄文時代の土偶や土器の造形力は、どこから出てきたのか、
感嘆するばかりです。

ホント、「スゴイなぁ~」の一言ですよね。

そのスゴさに触れるには、公式カタログが一冊 手元にないとね。
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# by tano4sou | 2012-12-07 21:28 | 陶芸・やきもの雑誌&本

「鳴窯の秋陶展2012」の、オマケ。


昨日の「鳴窯の秋陶展2012」では、皿やカップなどの食器類が多く
目につきましたし、また花器なども所々で見られました。

石田充弘さんは、アイデアに富んだ存在感のある作品を作られますので、
花器もオリジナリティのある仕上がりとなっていますね。

例えば、こんな感じですね。

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それから、このような花器も作られてます。

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また、こんな花器もあります。

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さらにこれも。

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オリジナリティのある作品というのは、一般的でない分だけ、ちょっと
取っ付き難いところもありますよね。

でも大切なのは、花が活けられている時に花器が映えているのかどうか、ということ。

写真のように活けてくれてたら、花も花器も両方引き立ちますね。


或いは、石田充弘さんの花器というのは、“取っ付き難い”と云うんじゃなくて、
“ヤル気のスイッチを入れる”という花器なのかも、しれないですね。

花の活け方ひとつで、花も花器自体もより良く見えてくる訳ですから、
石田さんなら“ヤル気スイッチ”のことを考えられていても、不思議ではないですね。

うん、まちがいない。
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# by tano4sou | 2012-12-06 23:59 | 展覧会見学・展覧会案内

「鳴窯の秋陶展2012」の雰囲気を味わわせて頂きました。



先月15・16日の両日案内していました「鳴窯の秋陶展2012」なんですが、
私個人は風邪をひいてしまい、結局のところ伺えませんでした。
(※「鳴窯の秋陶展2012」は、11月21日~27日の開催)

陶芸家・石田充弘さんの作品を見せていただいたり、お会いすることを
楽しみにしていただけに、ホントに残念でした。

あれだけブログにも書いていたのにねぇ~。


それで伺えなかったお詫びの電話をしてたりすると、ひょんなことから、
鳴窯さんより秋陶展の会場風景写真を見せていただけることになりました。

また、その写真のブログへの転載の許可もいただけましたので、
行かれなかった方は、下記の写真でお楽しみください。

では、スタートします。

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百貨店の個展に比べると飾りつけはちょっとおとなしめで、
しかもパターン化されてるような感じはありますが、
作品がこれだけ並べられているのは、圧巻ですよね。

ひとまず今年で、「秋陶展」という展覧会は止められるそうです。

石田充弘さんのことですから、また次の新しい企画や展覧会を
“これでどうだ”というぐらい、考えられてることでしょうね。

大いに期待しましょう。



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# by tano4sou | 2012-12-05 23:40 | 展覧会見学・展覧会案内

焼き物の楽しみ方の一考察。


先日、ある陶芸家さんと話をしている中で、
ちょっとした気付きがありました。

それは、陶芸の楽しみ方におけるもので、とっても簡単なこと。

難しいことではなくて、聞いたら「なぁ~んだ」って思うかもしれないです。

何だと思いますか?
ちょっと考えてみてください。

それに、楽しみ方って人それぞれなので、「これだっ!」って
一つに絞ったとではないですけどもね。


その陶芸家さんから教えられたことは、
『 陶芸をしている過程を楽しめるか 』 ってこと。

作品を作っていれば失敗もするし、思うようにならないことは、
しょっちゅう起こりますよね。

そんな状況も楽しめるかどうかが、分かれ道なんですよね。

「出来上がり(焼き上がり)しか興味がない」、
「イイのが焼き上がらなければ面白くない」、だけだと
しんどいし、つまらないような気もしますよね。

もちろん、良い作品を作ろうと追求し努力することは、とても大事です。


結果だけじゃなくて、 「結果をも含めた過程まで」 をトータルに、
楽しんじゃおうということです。

陶芸や焼き物は完成まで割と時間のかかるものですから、
完成(焼き上がり)の瞬間だけよりも製作全体を楽しんだ方が
イイじゃないですかねぇ。

今までとは違う世界が見えてくるかもよ、です。



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# by tano4sou | 2012-12-04 21:51 | 雑感

窯って、ほのかな温かさを出す暖房装置(!?)。



今年も残りあと一か月を切りましたね。

来年の干支「巳」の置物を作られている方々は、最後の追い込みに
励まれていることでしょう。

今日お伺いしたお宅では、丁度窯焚きをされていました。

案内されて工房内に入ると、若干温かいような気がしました。
エアコンがついてた訳ではなかったんですが、でもすぐに判明しました。

それは、電気窯が運転中だったからですね。


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工房内に置かれた10Kwの電気窯は、5~60㎝くらいの作品も裕に入る
大きさで、マイコン制御での焼成温度が600℃弱の温度に達してましたので、
それが温かさの理由でした。

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夏場だと、気候の暑さに辟易している上に、電気窯の熱が加わり、
ものすごい悪者にされてしまった“お窯”さんでしたが、逆に冬場だと
ほのかな優しい温かさを出すので喜ばれるんですよね。

これで、気にいった焼き上がりになれば、云うことないんでしょうけどね。


それより、こんな電気窯があること自体が、“こころが暖かそうに”
見えますよね。

まだ自分の窯を持ってない人からしたらね。
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# by tano4sou | 2012-12-03 20:47 | 道具・材料は大事