“掻き落とし”のお皿が、今日も登場しました。 以前、ブログ<やきもの見聞録>で紹介したこともあり、ほぼ同じ様な テイストのお皿ですが、いつみても面白いです。 元々は、谷川晃一さんの絵を参考に描き始めたらしいです。 でも今回の作品はもう、絵の中のそれぞれの模様や図形やイラストは 作者の感性で描かれていますよね。 だから、その作者の世界観が表現されてるんですね。 模様や図形などをそのまま真似してもこうはいきません。 それに、面白くもないですからね。 ![]() ![]() 今度の“描き落とし”皿の特徴、というか良い点は、掻き落とした線・ラインが はっきり、くっきりしたこと。 線を太くしたり、繰り返して削ったりしたのが、奏功したようですね。 また焼成もうまくいった感じです。 透明釉も光沢は抑えられながらもある程度の透明感はあり、ベースの生地の黒色も 引き立っています。 それが、くっきり、ハッキリした印象を与えたんだと思えます。 ![]() それでも、こういう絵を思う存分描けるのって、実に楽しいですね。 私は描いてないので、本当は「楽しそうですね」というのが、正しいんだろうけども、 見てるだけでも、楽しくなってきます。 思わず、巻き込まれますね。 ![]()
by tano4sou
| 2012-07-15 23:13
| 趣味のやきもの
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