「陶芸雑誌じゃなきゃ役に立たない」って、ホントなの?。


本屋で本を探すのは、実に楽しいものです。
お店の規模はそれぞれありますが、ホントにたくさんの本や書籍の中から、
興味のある本が見つかるというのは、“出会い”以外の何物でもありませんものね。
本との“出会い”は、人との出会いと同じ。
それくらい、意味あることだと思ってるんです。

先日、本屋でいつものように雑誌や本を眺めていましたら、その“出会い”がありました。
ほぼ一目惚れに近いような感じで、思わず衝動買いに。

「Casa BRUTUS 9月号」

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表紙に写ってるこの建物のデザインがね、スゴイ。
屋根の端の一部が尖ってるとこなんか、衝撃的なくらい、カッコイイ。

ここには、屋根の写真が出てないんですけど、空から撮影してる写真を見せたら、
また驚きですよ。
一般的にはほとんど見えない屋根のデザインにも、ここまで拘ってるのかって、
ぐらい、屋根もカッコイイんですよね。


「Casa BRUTUS」という雑誌は、twitterの公式アカウントでは
こう記されてます。
ファッション、建築、デザイン、インテリア、食、アートなど、暮らしにまつわる
「デザイン」情報をお届けするLife Design Magazine = 暮らしのデザイン誌。


そうですね、陶芸雑誌じゃありません。

釉薬の作り方とか成形の仕方とか焼成のポイントとかは、一切載ってませんから、
陶芸や焼き物には、直接的には役に立たないでしょう。

知り合いの人とか仲間に見せても、反応悪いです。
全然見向きもされませんねぇ~。

「じゃあ、陶芸や焼き物には役に立たないね。」っていうのは、早計です。
ちょっと、待ってください。


陶芸や焼き物も、技術をマスターするだけが能じゃないと思うんです。
マスターした技術でもって、“美しさ”とか“感じたこと”を、いかに表現するか、
どのように表現するか
が、大事なことだと思うんですよね。

世界的な一流の人が設計した建築物を見たり、デザインに触れたりすることは、
間接的には必ず役に立つと思ってます。

そういう意味においては、こういう「Casa BRUTUS」という雑誌も、
役に立つハズなんですよね。

また、とある陶芸家さんにお見せしたら「この雑誌は役に立つよ。」と言ってくれて、
メッチャ嬉しかったし、感覚はズレてなかったんだと、ホッとしました。


要は何でも、使いようですね。
“役に立つ”ように使えばいい、それだけのことです。



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by tano4sou | 2012-10-12 19:48 | 書籍・雑誌
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